- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167528249
感想・レビュー・書評
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2018.4.1(日)¥180(-2割引き)+税。
2018.5.2(水)。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分でも意外だったんですが、夢枕獏作品を読むのは初めてでした。
五感にダイレクトに伝わってくる文体が好みど真ん中。
他作品も読んでみたいと思いました。 -
こんなにシリーズが続いているのに、マンネリ化していないってすごいですね。朝の電車でゆっくり読みたいと思い早めに家を出たのですが、人身事故で電車が止まりました。でもこの本を読んでいたので、待ち時間が楽しかったです。
今回も女の恨みの物語がいくつか収録されています。表紙に描かれている逆髪の女はとても怖かったですが、物語を読むと博雅と同じように恐怖は薄れました。死ぬほど愛した人が、呪った愛しい人が、死んだ後にとりつくことを許し、妻と呼んでくれる。ある意味、史上最高の愛なのではないでしょうか。 -
NHKのヒストリアで、陰陽師の特集を見たあとだったので、余計に面白く感じた
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益々良い感じの二人。今後の掛け合いも楽しみ。
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蝉丸さん多め。
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2015年10月2日購入。
2015年10月10日読了。 -
盲目の琵琶法師、蝉丸は美しくも怖ろしい女に取り憑かれていた。空ざまに逆立つ髪、睨むよう見つめる眼―その異様なる気配を感じながらも、蝉丸は敢えて女を落とさず憑く侭にしているというのだが…。一体なぜ?女を哀れむ蝉丸が、ある夜、晴明と博雅を前に語り始めたその哀しい過去とは!?「逆髪の女」など全八篇を収録。