バサラ将軍 (文春文庫 あ 32-1)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167597016

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  • 2018 年11月27日読了

  • 南北朝時代から室町時代初期に至る話の短編集。時代は少しずつ飛びながら、室町幕府草創期の、尊氏・直義兄弟の葛藤や高師直の恋話、新田義興を裏切った竹沢右京亮の葛藤など、当時の混乱や突如権力を手にした人々の浮ついた雰囲気などが想像されてくる。

  • 室町時代をあつかった短編集。
    土岐頼遠のエピソードをとりあげた『狼藉なり』が面白かった。

  • 安定の直木賞品質。
    一部では酷評されいましたが、等伯も面白いと思いました。
    高師直サイコー!!

  • 南北朝のころの小説はあまりないので楽しめた。
    アーリアの話が一番面白く読めた。

  • 太平記あたりの短編集。足利直義の一遍が面白かった。

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著者プロフィール

作家。1955年福岡県生まれ。久留米工業高等専門学校卒。東京の図書館司書を経て本格的な執筆活動に入る。1990年、『血の日本史』(新潮社)で単行本デビュー。『彷徨える帝』『関ヶ原連判状』『下天を謀る』(いずれも新潮社)、『信長燃ゆ』(日本経済新聞社)、『レオン氏郷』(PHP研究所)、『おんなの城』(文藝春秋)等、歴史小説の大作を次々に発表。2015年から徳川家康の一代記となる長編『家康』を連載開始。2005年に『天馬、翔ける』(新潮社)で中山義秀文学賞、2013年に『等伯』(日本経済新聞社)で直木賞を受賞。

「2023年 『司馬遼太郎『覇王の家』 2023年8月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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