バガージマヌパナス わが島のはなし (文春文庫 い 39-1)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 56
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167615017

感想・レビュー・書評

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  • 大好きな本です。変態女子高生(でも美人)と、ちょっと(大分)変わった?おばあの友情。言ってることも、やってることもめちゃくちゃなんだけど、そこには深い愛がある。夜の酒場で働いて買ったおばあへのプレゼントのビトンのバッグ。で、その中に包丁からなんでもかんでも入れているおばあ。そして、ユタになれという神様との仁義なきやりとり?爆笑、感心、そして最後にはとってもじんとくるお話です。

  • コミックがすごい良かったので、原作を手にとって見た。

    これはコミックのほうが良い。
    めずらしいことやと思うけど、コミックのほうが断然良い。

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著者プロフィール

池上永一
一九七〇年沖縄県那覇市生まれ、のち石垣島へ。九四年、早稲田大学在学中に『バガージマヌパナス』で第六回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。九七年刊の『風車祭』が直木賞候補に。二〇〇八年刊の『テンペスト』はベストセラーとなり、一一年の舞台化をはじめ、連続テレビドラマ、映画にもなった。一七年『ヒストリア』で第八回山田風太郎賞を受賞。他の著書に『シャングリ・ラ』『レキオス』『ぼくのキャノン』『統ばる島』『トロイメライ』『黙示録』などがある。

「2023年 『海神の島』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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