黄金の石橋 (文春文庫 う 14-1)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167666019

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  • 20171203読破

  • 鹿児島が舞台。「石橋」取り壊し反対運動と、「金の石橋」の古文書。
    浅見役の榎木孝明が、実名(?)で登場。
    石橋研究の第一人者の老人が、結構良い味。
    途中、浅見の推理が頓挫してしまうのが、ポイントかな。

  • “軽井沢のセンセ”の策略で、浅見光彦は、俳優・絵樹卓夫の依頼を受けるはめに。鹿児島にいる絵樹の母が、謎の男から「金の石橋」の古文書を渡せと、脅迫されているのだ。石橋の取材を兼ね、鹿児島を訪れた浅見は、殺人事件に巻き込まれる。金の石橋と恐喝と殺人…3つの絡み合った謎に浅見が挑む!著者自作解説つき。

  • 浅見光彦シリーズ。有名な浅見先生は淡々となさっておられました。さすがドラマにもなっている作品だけあって場面を想像しながら読めました。2時間ドラマっぽい。

著者プロフィール

1934年東京都北区生まれ。1980年に自費出版した『死者の木霊』で衝撃的デビュー。主人公の信濃のコロンボこと竹村警部が活躍する作品に加え、1982年に刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦を主人公にしたミステリー作品は大ベストセラーに。映像化作品も多数。2018年逝去。

「2022年 『箸墓幻想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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