贄門島 下 (文春文庫 う 14-5)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167666057

感想・レビュー・書評

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  • 浅見光彦の推理がもうすごい
    いくつかの事件、事故は結局つながってしまうようで
    しかもその原因がまたとんでもないなと
    美瀬島でそんなことが・・・
    島の人も言うが、浅見光彦はもうなんでもお見通しで
    最終的に謎がとけました

  • いいですねぇ
    スローな流れですけど、ミステリーが徐々に解き明かされて行くです。
    ちょっとトントン行きすぎる感はありますけど。ありですね♪

  • 危険なのはわかってるのに好奇心に勝てない浅見さんに
    ヒヤヒヤしつつ、その奔放さが面白かった。
    http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-147.html

  • 「生贄の島」は地上の楽園か悪夢の島か?

    房総の海に浮かぶ美瀬島には「贄送り」の風習があるという。謎に挑む浅見光彦に忍び寄る危機と驚くべき真相! 傑作長篇ミステリ

  • 浅見光彦シリーズです。金田一君みたいなやつ。
    美瀬島という島で、生け贄の習慣があるという話にまつわり、殺人事件がおこっていく話し。

    時代劇とか、こういう探偵っぽいやつとか、刑事シリーズとか、私としては、
    脳みそを全く動かさずに読める気がする。
    休まるんです。安心して読みすすめるというか。

    ほら、時代劇って、ぼけーーーと
    見れるでしょ。内容覚えてないでしょ。
    いつものパターンでしょ。
    途中から見ても安心でしょ。

    贄門島はちょっと偶然の要素が多すぎて、
    それは無理やり?という展開が、
    私には興ざめ。
    でも普通におもしろかった。

  • 上巻から続く。

    美瀬島に渡った光彦の周りで殺人事件が起こる。
    過去からの北朝鮮とのかかわりが根深く関係していて、切なく哀しい。

  • 【自作解説】

  • 上巻の読感で予想していた以上の、ドンデン返しを用意してくれてました。特に、北朝鮮との関係(ネタバレになるので詳細は書きません)でした。<BR>
    自作解説によれば、本書も週刊誌の連載読み物として、プロットなしの状態から書き出したものだそうで、お見事としか言いようがありません。<BR>2006/10/20

  • 上巻同様、引き込まれ面白い。秀逸。

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著者プロフィール

1934年東京都北区生まれ。1980年に自費出版した『死者の木霊』で衝撃的デビュー。主人公の信濃のコロンボこと竹村警部が活躍する作品に加え、1982年に刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦を主人公にしたミステリー作品は大ベストセラーに。映像化作品も多数。2018年逝去。

「2022年 『箸墓幻想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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