- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167666156
作品紹介・あらすじ
ついにケータイを購入すべく、秋葉原を訪れた浅見光彦。その帰路、若い女性が彼の腕の中に倒れ込み、そのまま絶命してしまう。淡路島出身の彼女は、故郷の禁忌を破ったことを気にしていたという。古事記に「国生み」神話を残す淡路へ、引き寄せられるように赴いた光彦は、事件の背後に巨大な闇が存在することに気づく-。
感想・レビュー・書評
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上巻読了。今回はオカルト色が強いような。平均以上の安定した読みやすさはあるのだけれど、ストーリーの広がりと、伏線回収が間に合っていないような印象を受けた。それも感覚的なところだから、本当かは置いておくけれど(笑)とにもかくにも、まだまだ上巻。下巻がどう展開していくのか楽しみ。
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浅見シリーズで、背後に団体さんが絡んでくると
最後グデグテになって尻切れで終わるパターンが多いが
大丈夫なのか、
と思って読んだが、ツカミはなかなか店舗があって
グイグイ読ませてくれる。
下巻の展開が楽しみな内容でとってもいいかんじ。 -
安定のクォリティ。上巻で解決しそうだけど、下巻ではどう言う展開になるのか楽しみ。
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ついにケータイを購入すべく、秋葉原を訪れた浅見光彦。その帰路、若い女性が彼の腕の中に倒れ込み、そのまま絶命してしまう。淡路島出身の彼女は、故郷の禁忌を破ったことを気にしていたという。古事記に「国生み」神話を残す淡路へ、引き寄せられるように赴いた光彦は、事件の背後に巨大な闇が存在することに気づく。
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淡路島の話。
古事記の「国生み神話」と淡路島の風習や神社の話が詰まってて面白い。
事件よりその話に引き寄せられてしまう。 -
あの浅見光彦が「ケータイ」を持った!
浅見光彦のシリーズはこれまでにかなり読んできているが、
この一点だけでも、読む気になった。
しかし何かしっくりこない。
いつものパターンと同じだと思うのだが、
どうも浅見光彦の行動に「内田康夫」が透けて見える。
(下巻に続く) -
下巻も読了
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本書の前に読んだ内田さんの本「壺霊」(http://mogura7.zenno.info/~et/xoops/modules/amaxoop2/article.php?lid=5776)が、あまりに浅見探偵ものらしからぬ展開だっただけに、本書はいつもの、行き当りばったり手掛かりに遭遇するという展開だったので、安心して(?)読めた。
上巻の本書は淡路島が舞台。下巻は伊勢になるようだ。
個人的な体験ですが、2011年は淡路島、2012年は伊勢へ温泉旅行に行ったので、浅見探偵の思いつきも顔負けのめぐり合わせでしたね。
(2013/1/20) -
内田康夫。以前から気になっていた作家。
なぜか田中康夫と混同(笑
恥ずかしい限りです。
今回手にした本は、シリーズもの。
主人公浅見の謎解き。
うーん。いまひとつ。
下巻に期待。