- Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167667061
感想・レビュー・書評
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不思議な本
気付いたら読み終わってた詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
壊れやすい繊細な世界を
第三者としてのぞいている感じ。 -
人生の本質を教えてくれるような・・・。
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キラキラかわいらしさのある吉本ばなな作品とは一線を画しています。
最後救いがあるようになっているけど、
どうしても悲しかったです。 -
「魔女だった母からかけられた呪いを解くために」という帯の文章に惹かれて読み始めました。物語のプロット自体はかなり現実離れしたもの…でしたが、中で語られる一つ一つのことの重さ、それらの言葉の現実とのフィット感に何回か泣かされました。ばななさん、すごい。
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読み進むうちに、最初感じた「何故」が分かってきて、小さいエピソードが最後につながるすっきり感がいいです。
隅さんとの会話が、とても暖かく、心に沁みます。
この人の死生感は好きです。 -
ばななさんの作品の中で今のところ一番好き。生きるとか死ぬとか、言葉で難しいところを読んで考えさせられました。
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今までとはまた違った重さ、というか…この種のラストではあまりカタルシスは感じられないみたい。LOSTの最終話のようなモヤモヤ感。
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どうかあなたの人生が楽しいものでありますように
当たり前の生活こそかけがけのないものなんだと思った。
朝、目が醒めてから残されたカッパを見て幸せだったと思えるような強さが欲しいです。 -
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