彼女について (文春文庫 よ 20-6)

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  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167667061

感想・レビュー・書評

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  • 不思議な本
    気付いたら読み終わってた

  • 壊れやすい繊細な世界を
    第三者としてのぞいている感じ。

  • 人生の本質を教えてくれるような・・・。

  • キラキラかわいらしさのある吉本ばなな作品とは一線を画しています。
    最後救いがあるようになっているけど、
    どうしても悲しかったです。

  • 「魔女だった母からかけられた呪いを解くために」という帯の文章に惹かれて読み始めました。物語のプロット自体はかなり現実離れしたもの…でしたが、中で語られる一つ一つのことの重さ、それらの言葉の現実とのフィット感に何回か泣かされました。ばななさん、すごい。

  • 読み進むうちに、最初感じた「何故」が分かってきて、小さいエピソードが最後につながるすっきり感がいいです。
    隅さんとの会話が、とても暖かく、心に沁みます。
    この人の死生感は好きです。

  • ばななさんの作品の中で今のところ一番好き。生きるとか死ぬとか、言葉で難しいところを読んで考えさせられました。

  • 今までとはまた違った重さ、というか…この種のラストではあまりカタルシスは感じられないみたい。LOSTの最終話のようなモヤモヤ感。

  • どうかあなたの人生が楽しいものでありますように

    当たり前の生活こそかけがけのないものなんだと思った。
    朝、目が醒めてから残されたカッパを見て幸せだったと思えるような強さが欲しいです。

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著者プロフィール

1964年07月24日東京都生まれ。A型。日本大学芸術学部文藝学科卒業。1987年11月小説「キッチン」で第6回海燕新人文学賞受賞。1988年01月『キッチン』で第16回泉鏡花文学賞受賞。1988年08月『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で第39回芸術選奨文部大臣新人賞受賞。1989年03月『TUGUMI』で第2回山本周五郎賞受賞。1993年06月イタリアのスカンノ賞受賞。1995年11月『アムリタ』で第5回紫式部賞受賞。1996年03月イタリアのフェンディッシメ文学賞「Under 35」受賞。1999年11月イタリアのマスケラダルジェント賞文学部門受賞。2000年09月『不倫と南米』で第10回ドゥマゴ文学賞受賞。『キッチン』をはじめ、諸作品は海外30数カ国で翻訳、出版されている。

「2013年 『女子の遺伝子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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