嫉妬事件 (文春文庫 い 66-4)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167732042

感想・レビュー・書評

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  • とある女子のいじめられていた過去に安易に欲情する主人公と、カップルのとある壮大なプレイにドン引きするが、この非人間的な、酷い感じが乾くるみの持ち味…

  • 大学生っていいな、サークルっていいな、あの頃はよかったな、と懐かしい気持ちになりました。ちょっと世代は違いますが。推理小説のための推理小説みたいのはあまり好みではないですが謎解き好きの人は楽しめると思いますよ。

  • ミステリー研究会の部室でおきた事件。

    毎年恒例のイベントが行われるはずのある日、部屋にみんなが集まると、本棚の本の上にうんこが置かれていた。

    誰が、何のために置いたのか。

    うんこ事件の犯人を本気で推理する、という一風変わったミステリー。

  • まさかのシット事件。和風でOBしてしまった経験ありですが、後始末はきちんとしました。

  • 図書館にて目についたので借りる。レビューを読んで題材は分かっていたので、くだらないながらに推理小説だな〜と読んでいたが、オチが酷すぎた!! ええええ〜!と。ひどい。

  • 題材が題材だけに読んでいて辛かった。そのせいで早く真相が知りたいと雑に読んでしまうほどでした。
    でも確かに死体とこの小説のアレは何が違うんでしょうね。

  • 何度も途中で投げ出しそうになった本。読み終わった今でも、これは結局何のお話だったのかよく分からない(笑)よくもまあ、部室の本棚に置かれたウンコの犯人を探すっていう題材でこんなに長々と書けるなあと。この登場人物たちもよく飽きることなく推理を続けたね。そのへんはミステリ研究会だからか。わたしだったら、もうさっさと捨ててキレイにして、事実をとりあえず学校の誰かに報告して、違うことしようぜ!ってなるんだけどな(笑)乾さんの本ってだけで期待したわたしがいけないんだけど。それにしてもまあ、小説内でこんなに沢山ウンコっていう文字を見たのは初めてです。

  • 途中で挫折…うんち連呼しすぎです
    久しぶりの乾くるみだったんだけど…こんなに面白くなかったかなぁ。
    いや、題材が悪かったのだと思いたい。

  • 2015年12月20日読了。
    2015年227冊目。

  • 過去にシモ系のエピソードがある時点で犯人の目星はついてしまうし、主観の人物から後出しの情報が出てくるしょうもなさ。この人の作品は他にも幾つか読んだけれど、総じて淫乱な女を描きたいだけにしか思えない。無理

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著者プロフィール

静岡県大学理学部卒業。1998年『Jの神話』で第4回メフィスト賞を受賞し作家デビュー。著者に『イニシエーション・ラブ』、『スリープ』など。

「2020年 『本格ミステリの本流』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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