インシテミル (文春文庫 よ 29-1)

著者 :
  • 文藝春秋
3.52
  • (692)
  • (2008)
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本棚登録 : 14898
感想 : 1668
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  • Amazon.co.jp ・本 (528ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167773700

感想・レビュー・書評

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  • クローズドサークルは緊張感がどこまで持続するか、ってとこが大事。
    この作品は、どこまでもハラハラドキドキでよかった。
    既存のミステリーへのオマージュも良い。

  • 映像で観たい。
    そう思わざるを得ないほど光景が頭にどんどん浮かんだ。
    ミステリー好きには内容もスッと入ってきて、他小説の凶器がキーになっているところも興味深い。
    最後のトントン拍子には拍子抜けした部分もあったが、他のデスゲームに比べると比較的平和的解決だと感じた。

  • 読み応えあり!読み手に推理を楽しませてくれる本です。

  • 疑心暗鬼の7日間。ラスト100ページくらいは次を読む手が止まらず夜更かししてしまった。

  • スラスラ読めて物語として展開が早く面白かった。
    ただ西野が1人目として自殺した理由、関水がどうしてそこまでして10億を欲していたのか分からず終わったのが残念だった。。
    結城や安東の性格が序盤と終盤で違うように見受けられたり、須和名もよくわからなかったな~という印象…
    要所要所腑に落ちない部分か多かった

  • 面白かった。
    私も、インディアン人形置かれた部屋に通されたら、同じようにパニックになるな、、、と思った。
    それにしてもこんなにお金もらえるなんて、主人は何者なんだろう。

  • 米澤穂信の作品は、初めて読む。

    実験的な作品で、ミステリーオタクだと刺さるのかな?
    作中の、それぞれの動き、後の推理?説明を読んでも、よく理解できず、置いてけぼり。

    全く、面白くありませんでした。

  • 中学の頃に読んだ、多分人生初のミステリ。
    当時は凄く面白く読んでたけど今思うとミステリっていうよりただのデスゲームに近いなと…
    そう思うとちょっといまいち…(-᷅_-᷄๑)

  • クローズドサークルもの、結構好きなんですけれど、これはあんまり面白さを感じられなかった。なんだか単調に進んでいってしまって、盛り上がりに欠けるような気がします。

  • 1日でば一っと読んだ。
    クローズドサークルものって、おもしろい。
    登場人物に対する感情移入が全然できなくて、浅いところしか情報がなく。
    ストーリーはおもしろいから、もうすこし深堀りできそうなのになと。そこが少し残念だった。
    タイトルは「inして見る」ってことかな?きっと。

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著者プロフィール

1978年岐阜県生まれ。2001年『氷菓』で「角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門奨励賞」(ヤングミステリー&ホラー部門)を受賞し、デビュー。11年『折れた竜骨』で「日本推理作家協会賞」(長編及び連作短編集部門)、14年『満願』で「山本周五郎賞」を受賞。21年『黒牢城』で「山田風太郎賞」、22年に「直木賞」を受賞する。23年『可燃物』で、「ミステリが読みたい!」「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい!」でそれぞれ国内部門1位を獲得し、ミステリーランキング三冠を達成する。

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