- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167801601
感想・レビュー・書評
-
このシリーズの毎回のエピソードが本当に好き。今回はカラー写真も素敵だった。2013/2/4
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
第4弾。
ここからカラー写真が挿入されている。
紙質も変わってその分ボリュームは下がった。
3.11のあとに書かれた文章が多い(全部?)なので、
全体のトーンはかなり暗い。
既刊とは一線を画している。
ただ底に流れる思いやりとか慈悲とかはより濃くなっており、写真とあわせて雰囲気のいい一冊になっている。 -
本当に素敵な本。暖かいストーリーにじわっと心が温められます。
またニューヨークに行きたくなる本。 -
待ってたニューヨークの魔法シリーズ第4弾!
今回も気持ちが暖かくなったり微笑んでしまうエピソード。ベンチに刻まれた言葉や震災後のN.Y.の人の言葉…雪かきのちびっ子や薬剤師の話も好き。 -
今回は少しビターな部分も多かったかな?
(ちょっと苦い経験)
このシリーズを読むたびに、人に興味を持つことで相手にも関心を持たれ、そして人の心を開かせるのだ、ということに気づかされる。
前作は心が弱っていた友人にも貸した。
ふとした時に開いて心に潤滑油を与えたい、そんなお話が詰まっている。
大事に揃えたいので、ずっと続けてもらいたい。
今回は東日本大震災に触れたお話もいくつか。
NYの方々がくれる優しさに、ふわりと撫でられるようなそんな気持ちになり心が熱くなった。 -
一度でいいからニューヨーク、というかアメリカには行ってみたい。
テロが起こった後からず~っと思って行動出来ていないわけではありますが。
グラウンドゼロには、一度足を運びたい。
この本を読んでいると、気さくな人が多くて、とても素敵な国なんだなと感じられます。
全ての人がそうではないでしょうけれど、自分もそういう人たちと交流を持ってみたいと思わせてくれる、素敵な本でした。
たまたま本屋にこれだけしかなかったので、前3作も購入して読んでみようと思います。 -
相変わらず、この人の本を読むとNYに行ってみたくなる(o^^o)
彼女は日本で育ったからこそ、NYの良さがここまでわかるんやろなぁ- -
本作の数あるエピソードの中で、「ベンチの養子制度」が印象に残った。
1986年に女性ボランティアグループによって始まった「アダプト・ア・ベンチ」プログラムは、'思い出の場所にあるベンチを"養子"にし、その維持管理費を寄付するというもの(p.141)'。
'ベンチの背のプレートには、寄付した人の名前と思いが刻まれている'(p.141)。
メッセージには自分の妻など個人に対するメッセージや、セントラルパークを訪れる人皆にあてたメッセージ('ENJOY AS WE DID' , 'SIT A BIT AND ENJOY THIS VIEW')等がある。
中には2つのベンチにまたがってプロポーズの言葉を刻んでいる例もある。
その文言から滲み出る遊び心が素敵だった。 -
大好きなNYシリーズの第四弾♪
ほんとに、この人の書く優しい文章が大好きです。
読み終わった後に、心が温かくなります。 -
2012/1/18読了。最初はNYを思い出して、楽しく読んでいたけれど、途中から少し飽きてきた。ほのぼのするエピソードも多いけど、まあ、そうだろうなぁって、想像できてしまうというか。