政界汚染 (文春文庫 は 41-2 警視庁公安部・青山望)

著者 : 濱嘉之

• 文藝春秋 (2012年3月9日発売)

感想・レビュー・書評

[haji07-2013さんの感想 · 2013年6月19日]

6月-6。3.0点。
公安青山シリーズ第二弾。病院理事長の、参議院選における事件。
今回も同期4人組の、活躍が凄い。
但し、説明文書が多く、感情移入が出来なかった。
次作に期待かな。

[ys443さんの感想 · 2013年6月2日]

青山望シリーズ２冊目。
ちょっとこの本のパターンになれてきた。
同期カルテット。仕事できすぎ。すごいよな。

[hamukatsuさんの感想 · 2013年3月10日]

前回のほうが良かった

[norimotokさんの感想 · 2013年1月19日]

全体的に説明口調で、引き込まれることなくおわってしまった。中国との関わりや、選挙違反の手法とかは面白かったが、盛り込みすぎでミステリーとしての妙味とかは感じられない。登場人物も多過ぎる。

[Ucchiiさんの感想 · 2012年9月30日]

警視庁公安部シリーズ第二弾。裏（暴力団）と表（政治家）の世界の均衡関係がよく見えてリアルに感じます。特に今回は選挙に初めて立候補する医師に当選請負人を謳うコンサル(暴力団）の接近の上手さにドキドキします。

[magoさんの感想 · 2012年7月11日]

こんな仲間が欲しいの。。。

[jさんの感想 · 2012年7月2日]

面白かった
でも、この作者の特徴なのか、登場人物が多すぎる。少しの登場でも、肩書付きのフルネーム。
だがしかし
ずんずん引き込まれていくストーリー。
同期カルテットに期待したい。
続編希望

[showさんの感想 · 2012年6月30日]

小説というよりは報告書のような本。
前作同様にスーパーマンの青山が大活躍。
こんな警察官がいたら，世の中もっと良くなっているのでは？

2012/06/30図書館から借用; 7/2の朝の通勤電車とお昼の移動時間，7/3の朝の通勤電車で読了

[tg49さんの感想 · 2012年5月30日]

公安総務課の青山シリーズというか、その同期3人を含めた4人のシリーズの第二弾。病院理事長の政界進出に伴ってあぶり出される闇を描く。

[ogushi1101さんの感想 · 2012年5月16日]

パターンは前作と似ているものの、安定感のある満足度。日本のインテリジェントを描いた秀逸な作品。
もう少しインパクトある終わり方でも良いけど、このフェードアウト感も悪くはない。

著者プロフィール

1957年、福岡県生まれ。中央大学法学部法律学科卒業後、警視庁入庁。警備部警備第一課、公安部公安総務課、警察庁警備局警備企画課、内閣官房内閣情報調査室、再び公安部公安総務課を経て、生活安全部少年事件課に勤務。警視総監賞、警察庁警備局長賞など受賞多数。2004年、警視庁警視で辞職。衆議院議員政策担当秘書を経て、2007年『警視庁情報官』で作家デビュー。主な著書に「警視庁情報官」「ヒトイチ 警視庁人事一課監察係」「院内刑事」シリーズ（以上、講談社文庫）、「警視庁公安部・青山望」「警視庁公安部・片野坂彰」シリーズ（文春文庫）など。現在は危機管理コンサルティングに従事するかたわら、TVや紙誌などでコメンテーターとしても活躍中。

「2022年 『プライド　警官の宿命』 で使われていた紹介文から引用しています。」