カンタ (文春文庫 い 47-31)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 49
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  • Amazon.co.jp ・本 (457ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167900885

感想・レビュー・書評

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  • 前半はワクワクしたり、泣けるシーンがあった。
    カンタらしい闘いか方だけど、これか〜ってなった。

  • 発達障害のことをよく理解して書いてるなあと思いました。仕事でこういう子と接する機会があるので、どんなことを考えてるか参考になりました。幼少期の話は楽しかった!大人になるにつれ辛い場面が多かったです。でも良かったねと言える結末でした。

  • 耀司とカンタが秋葉原の路地裏で不良グループに襲われたとき、自分が耀司の立場だったらどう行動するかというのを読みながら考えてたが、結局はあんな風に突進して逃げるか助けを求めて叫ぶしかできないだろうなあと思った 笑

    解説がホリエモンだったけど、同じIT界の時代の寵児として活躍して、旧態依然とした世の中に挑んでいく耀司と重なる部分が多くあったので、その人選はすごく納得しました。

  • 途中まではすごく面白かったし、泣いたところもあった。
    ラストにかけてがあまり楽しめなかったです…

  • ストーリーはわかりやすいが、「小説」って感じ。でも、読んでてワクワクするのが石田衣良さんの作品。続編とかもしあればぜひ読みたい。解説が堀江さんっていうのも納得。

  • 久しぶりに石田衣良さん。幼なじみの2人(3人ともいう)の物語。子供時代は面白く読んだのだけれど、起業して買収→TOBのあたりから、ああまたこの展開なんて思えて飛ばし飛ばしで読んだ。石田衣良さんならもっと面白く作れるはずなのに。

  • キャラ設定は面白かったけど、ライブドアvsニッポン放送の元ネタを知ってると、筋的には「想定外」ではなかった。あと、18章で、株価が6720円→11200円になってというくだりでのカンタの台詞 「167パーセント上昇」、これはやっちゃダメなやつでしょ。細かいとはいえ、カンタのキャラからして有り得ない気がするので、全体の印象を下げてしまったと思う。

  • 友人に借りてなんとなく読んでて途中から面白くなった。途中までまたイケメンな秀才が主人公でなんかこうゆう小説多くね?って気分だったんだけど。
    途中からってのが堀江さんみたいな話で、日本の空気の話とか世代間格差についてで、そこら辺で気持ちを代弁してもらうとこがあった。

  • 20140803まあまあ

  • 素敵なお話でした。
    最後、涙が出てきました。

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著者プロフィール

1960年東京生まれ。成蹊大学卒業。代理店勤務、フリーのコピーライターなどを経て97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEEN フォーティーン』で直木賞、06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞、13年 『北斗 ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞。他著書多数。

「2022年 『心心 東京の星、上海の月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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