石川 晋―エピソードで語る教師力の極意

著者 :
  • 明治図書出版
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784181371173

作品紹介・あらすじ

「この指導力が身についたルーツは?」「最初はこんな教師だった」あの著名教師が、自分の教師人生を支えてきた方法や発想を、エピソードをまじえて語る人気シリーズ。新卒時代から20年余り民間教育研修会づくりに力を尽くし、数々の著作を現場に提案する人気教師が、教師力の極意を伝授。

感想・レビュー・書評

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  • 非常に興味深く、読んでいて面白い内容の連続でした。
    既存の教育の枠の外の活動をかなりされてきた晋先生の、活動遍歴や趣味の話を詳しく知ることができ、非常に貴重な本だと思いました!

  • 憧れた名人教師は山ほどいるし,いずれは自分も…なんていう思いを抱いたこともあった。でも,自分には無理だということは既に悟っている。今は現場,自分が関わる子ども達,教職員とのつながりを大事にしながら,石川さんがいう町医者のように過ごしていこうと思う。もちろん憧れは学びのモチベーションとして維持しながら。

  • 明治図書「エピソードで語る教師力の極意」シリーズ10巻の1冊(2013年刊)

    「教師は名医でなく町医者であるべきだ」と提起する著者が、二〇数年の教師生活を支えてきた学び方、方法や発想、働き方を具体例豊富に紹介する

      「書く」新卒時代から学級通信を書き続ける
      「聴く」コンサートに年間20本は通う
      「対話する」職場づくりのために職員室を対話の場に

    など興味深いエピソードが満載

    著者は北海道の中学教師(執筆時)、「NPO授業づくりネットワーク」理事長

  • 実績を控えめに書かれている印象を受けました。

  • 今の自分にぴったりなメッセージが最後に書かれていた。町医者理論。自分の身の丈にあった学びを続けよう。まずはどう学ぶか、何で学ぶか考えないと。

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著者プロフィール

石川晋(いしかわ・しん)
NPO 法人授業づくりネットワーク理事長
公立小学校国語科専科、「ばん走者」
1989 年より北海道中学校教員となる。以降、オホーツク、旭川、十勝、上士幌町の中学校を歴任。
2013 年3 月より学生時代から参加していたNPO 法人授業づくりネットワークの理事長に就任。
2017 年度、公立中学校を早期退職。以後、「ばん走者」として全国の小・中学校に入り授業を年間200時間程度実施。先生方と授業づくりや研修会づくりを行う。また、1 on 1 でのオンライン対話を通して先生方のやりたいことや悩みと向き合っている。
2022 年度より「ばん走者」としての活動を継続しつつ、神奈川県の小学校にて月~水曜日の非常勤講師となる。定点としての現場感覚を共有するため片方の軸足を現場に戻す。
趣味は、野鳥観察と音楽鑑賞、合唱など。

「2022年 『対話で学びを深める 国語ファシリテーション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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