学級を組織する法則 (教育新書 131)

著者 :
  • 明治図書出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784186821024

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  • 何人もの人に
    「現級留め置きは勉強になるよ。」
    とか、
    「龍先生には、焦らず確実に力をつけていって欲しいと思う。」
    などと言われて、
    私はここ最近、嫌な気分だった。

    私は早く授業がうまくなりたい。

    結果的に時間がかかった,
    というのならいいけど、
    どうしてあえて最初からゆっくりいこうと思って、
    ゆっくり勉強しないといけないのか。


    もう目の前に子どもはいるのに。
    困らせてしまっている授業を日々しているというのに。



    そんな思いでイライラしている時に、
    この本のフレーズを読んで、すっきりした。

    p162 
    「ただし私は、すばらしいものはじっくりかけて成長していくという考えに反対である。後世に残るような仕事をした団体は、アッという問題提起とともに目ざましい成長をするのが常だからである。」


    ということで、がんがんいきましょう。

著者プロフィール

1968年東京学芸大学卒業後、東京都大田区立小学校の教師となり、2000年3月に退職。全国の優れた教育技術を集め、教師の共有財産にする「教育技術法則化運動」TOSSを始め、現在もその代表を務める。

「2018年 『発達障害のある子を担任! どんな準備をするか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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