流星航路 (徳間文庫 152-2)

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 152
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784195684139

感想・レビュー・書評

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  • やはりこの作者のSFは面白い。
    そして短編ながらきちんとしたキャラクター造形がいい。
    SFだけかと思いきや冒険小説も入っていてお得な一冊。
    久しぶりに田中SFを堪能しました。

  • 短編集。田中芳樹ですから、まあ外したりはしませんがね。何故か星新一を思い出しました。

  • 李家豊名義で発表された、著者の初期短編集(8作品)。デビュー作「緑の草原に・・・」が収蔵されているけど、読んでいてネタが分かっちゃいました。

  • 短編集。SF物ばかりかと思ったら、異色もありの。本当にこの人長編向きだな、と思いました。や、短編おもしろいんですけどね、背景が壮大すぎて勿体無いんだー!

  • SFミステリーの短編集。
    888の話が印象深い。

  • 1987年初刷、徳間書店の徳間文庫。8編。解説は連城三紀彦。『流星航路』栗本薫の宇宙時代を舞台にしたSFに似た雰囲気。宇宙船を舞台にすると似てしまうのだろうか。『緑の草原に…』舞台の惑星だけを見ると星新一のショートショートになりそう。実際着陸直前と最後のオチ部分だけで構成するショートショートを星なら作成しそう。もちろん、この短編は前のシーンがあることによるいい点はあるとは思うのですが、それぜも対象の惑星に着くまでのシーンは結構不要に近いような気がします。

    収録作:『緑の草原に…』、『いつの日か、ふたたび』、『流星航路』、『懸賞金稼ぎ』、『黄昏都市(トワイライト・シティ)』、『白い断頭台』、『品種改良』、『深紅の寒流』、他:「解説」連城三紀彦、

  • ミステリー色はさほど濃くなかったが十分楽しめた。安心して読める作品。

  • 【86】

  • SFミステリー短編集8作。作家の初期の頃のもの。

    緑の草原に
    いつの日か、ふたたび
    流星航路
    懸賞金稼ぎ
    黄昏都市
    白い断頭台
    品種改良
    真紅の寒流

  • 2009/09/09-2009/09/11

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著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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