- Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
- / ISBN・EAN: 9784195684139
感想・レビュー・書評
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やはりこの作者のSFは面白い。
そして短編ながらきちんとしたキャラクター造形がいい。
SFだけかと思いきや冒険小説も入っていてお得な一冊。
久しぶりに田中SFを堪能しました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
短編集。田中芳樹ですから、まあ外したりはしませんがね。何故か星新一を思い出しました。
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李家豊名義で発表された、著者の初期短編集(8作品)。デビュー作「緑の草原に・・・」が収蔵されているけど、読んでいてネタが分かっちゃいました。
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短編集。SF物ばかりかと思ったら、異色もありの。本当にこの人長編向きだな、と思いました。や、短編おもしろいんですけどね、背景が壮大すぎて勿体無いんだー!
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SFミステリーの短編集。
888の話が印象深い。 -
1987年初刷、徳間書店の徳間文庫。8編。解説は連城三紀彦。『流星航路』栗本薫の宇宙時代を舞台にしたSFに似た雰囲気。宇宙船を舞台にすると似てしまうのだろうか。『緑の草原に…』舞台の惑星だけを見ると星新一のショートショートになりそう。実際着陸直前と最後のオチ部分だけで構成するショートショートを星なら作成しそう。もちろん、この短編は前のシーンがあることによるいい点はあるとは思うのですが、それぜも対象の惑星に着くまでのシーンは結構不要に近いような気がします。
収録作:『緑の草原に…』、『いつの日か、ふたたび』、『流星航路』、『懸賞金稼ぎ』、『黄昏都市(トワイライト・シティ)』、『白い断頭台』、『品種改良』、『深紅の寒流』、他:「解説」連城三紀彦、 -
ミステリー色はさほど濃くなかったが十分楽しめた。安心して読める作品。
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【86】
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2009/09/09-2009/09/11