クリストファーの魔法の旅―大魔法使いクレストマンシー

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  • Amazon.co.jp ・本 (353ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198614355

感想・レビュー・書評

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  • 感想記録なし

  • 2021/04/19

    ・これも読んだはずなんだけど全く覚えてなくてとても新鮮な気持ちで読めました。

  • クリストファーの幼少期。

  • 大魔法使いクレストマンシーシリーズの第2作。前作でクレストマンシーとして違う世界に呼び出された青年の少年時代の物語。

    不思議な夢を渡る能力があったクリストファーだが、その世界は自分のいる世界の並行世界だった。クリストファーはその並行世界のどこにも自分を持たない。そのため、9つの命を持っているとのこと。心を許した伯父は盗賊だし、母親はかまってくれないし、父親はわけがわからないし、引き取られた城は楽しくないし、人生詰んだ感があった彼。しかし、別の世界であった女神になっていた少女と、伯父の使いタクロイを助ける為に城の住人と協力し、成長していく。
    タクロイを開放するために自分の命を差し出し、それが捉えられる前に燃やしてしまうくだりに納得した。ギリギリの選択が迫られたとき、落ち着いて最善の道が選べられる資質がクレストマンシーらしさと感じられた。

  • 最初に読んだ『クレストマンシー』シリーズ(高校の図書室に何故かコレしかなかったため)。ナルニアの『魔術師のおい』を思い出しながら読んだ記憶があります。

  • クレストマンシーであるクリストファーの少年時代の話。世界観、小道具など、魅力いっぱいで想像力をかきたてる作品。

  • (中学生)

  • クレストマンシーシリーズで一番好きかもですvvv<br>
    『魔女と暮らせば』を読んでから読むのをおすすめします!!!

  • 先にうちの弟が読んだ感想によると「最初が長くて後ろの展開が速い。もっと前をはしょってバランスをよくすべきだ」
    ふ〜ん? 本人が昔語ったところによると
    「けなすのはその作品がまぁ気に入っててもっとよくなる!と思っているからだ」だそうなのでとりあえず合格なのか?
    で、読む。
    あ、クリストファー、銀、銀だよ。
    わ、やっぱり城の空気は重いのね。
    どわー、君はほんとに不注意野郎だな。
    「魔女と暮らせば」を先に読むべきだったね弟よ。
    そうすれば前半を「ふふ〜ん♪」と読むことができたのに。よくよく運のないやつ。

    装丁 / 鈴木 ひろみ
    フォーマット / 前田 浩志・横浜 順美
    原題 / "THE LIVES OF CHRISTOPHER CHANT"(1988)

著者プロフィール

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ(Diana Wynne Jones)
1934年8月16日 - 2011年3月26日
イギリスのファンタジー作家で、子ども向けの独創的なファンタジー小説を記す。代表作に『ハウルの動く城』『大魔法使いクレストマンシー』のシリーズがある。
2004年に『魔法使いハウルと火の悪魔』が宮崎駿監督・スタジオジブリ作品「ハウルの動く城」として映画化され、日本でも広く知られるに至る。

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