- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198617752
感想・レビュー・書評
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10年ほど前の作品を読むと、作者が予言者に思えてくることがあります。いや、ある程度の知識を持っている方は、その作品を書いている時にはすでに10年後を見据えている、ということなんでしょうか。少子化なのは、「このせい」なのかもしれない、と考えてしまう。
鶴見さんの「名前」が知りたい!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館より拝借
原子力に頼る街と移民について。
それぞれの立場からひとつの地点へ絡まってく。
全部読み終えてからプロローグを読むとよくわかる。 -
<I>移民に溢れかえる“夜の都”東京。巨大都市の膨大なエネルギーを支える“特殊物質”が危険なカルト教団に狙われた!滅びの美神が舞い降りた。大薮春彦賞作家が拓くエンタテインメントの新たな地平。</I> <BR>
話的にはよく出来ているのだろうけど、イマイチ設定が飲み込めないうちに最後まできてしまって「あれ?」って感じでした。ちょっとSFっぽいとこがダメだったのかもしれない…
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古本屋で意外にも、新しい方なのに100円で売っていたハードカバー。
そんな先入観の為か…、あまり楽しめなかった。
近未来の世界観、登場人物に魅力を感じなかったような記憶…。 -
ラストでいきなり鶴見がかっこよくなりました。伏線が長すぎる気がしましたが。
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いくつかあるCPで何故か地味にクラウス×箕島とか思ったのは私だけですか。リバ有で。だって・・・!ここにポイント当てるといい屈折率なんだよう。ええと、そういう話ではないです。あの二大シリーズではなくて近未来な話。面白かった。
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アクションぽさが強くて、イロイロ描写も多い。原子力と移民がテーマ。
クウとスズの関係が好き。 -
なんかおぢさま向け!?と意識した本(笑)内容はやっぱり好きです♪
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男も女も虜にする美貌のSATSURIKU者!<BR>人間の欲望の行き着く先には破滅しか存在しないのだろうか。しかし夢を見続けながら滅んでゆけるのだとしたら、それはそんなに悪いことではないのかもしれない。