プロ論。2

制作 : B-ing編集部 
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198621063

感想・レビュー・書評

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  • 前作に引き続き痺れる内容。どれだけ行動に移せるかが問題で、自分の度量が試されていると感じる一冊。
    特に感銘を受けたのが、行列でおなじみだった丸山和也氏が影響を受けたという、黒柳徹子さんのインタビューの言葉。「苦手なのに、たまたま運命で仕事をすることになって、努力をすることで一流といわれるまでになれた。」逃げまわってもなにも始まらない。むしろ、努力を重ねられるからこそ、平凡な人間が一流になれるのだと感じた。
    和民の社長、渡邉美樹氏の座右の銘「夢に日付を」今日が変わり、明日が変わる。
    浅田次郎氏の「夜やれることは、メシを食うか、酒を飲むか、カラオケくらいしかない。逆に昼はどうか。(中略)やれることは無限にある。」早寝早起きで人生は変わる。
    カリスマ受験講師の細野真宏氏は、日本の教育について疑問をもっていて、思考の歩幅にあっていない指導が多すぎるということを示していた。なるほど。たしかに数学も科学も丸暗記だったからなんも、覚えてない。そして、いま教える立場になって、研究しつくしているか、と言われたら、言葉に詰まる自分がいる。丸暗記させていたんだなあ、と自己反省。「心の中で「なぜ」を繰り返してみる。それが論理的思考を育てる」

  • 金言が無性に心に響く時がある。ボロボロの時は余計に言葉が輝いて見える時がある。どんな著名・有名人たちにも人生もがき苦しみ、切り拓いてきた。そんな人たちだからこそ滲み出る言葉に重みを感じる。
    言葉には人を突き動かす力があると思う。そんな言葉の数々にも偶然に出会えるかもしれない。

  • 時間を忘れられる仕事をする。
    仕事とは自己形成。大事なのは、仕事に全力を注ぎ、そこから得たものを次に生かそうという意識を持つこと。努力が苦にならず、成長が実感できる仕事を選べば、充実感が得られる。仕事をする上での工夫や努力は、成果につながる。
    思い立ったら、すぐに準備を始めれば、広げた芽が運を呼び込む可能性を高める。チャンスは自らが動かないと巡ってこない。
    迷ったら、積極的な方を選択した方がいい。動きのある方を選ぶ。

  • ますは、自分の好きなことを捜してそれをシッカリやっていく。柔軟性も必要。。

  • 各ジャンルのプロが、それぞれの体験談を語りながらプロとはなにかを教えてくれる。自分を奮い立たせたいときに最適。

  • 「戦争で片腕を失っても絶望なんてしなかった。だって生きているんだから」「あんまり苦労したとは思っていない。好きな仕事だったから」「苦しいことから逃げてはいけない。ラクはいつだってできる」「好きなことをやるのは当たり前。だって、その方が頑張れるから」(水木しげる氏)

    「先生が寝ていないのに、アマチュアの僕が眠っていたら、追い抜けるわけがない。最低でも、プロの漫画家以上に頑張らないとダメだと思っていました。遊んでいたら普通の人です。僕は普通の人になるつもりはなかったですから」(弘兼憲史氏)
    「思い通りにならなかったから、実は今がある」「あまり、えり好みしないこと。いい出会いは、意外なところにある」(米村でんじろう氏)
    「教育は与えられるものではない、自分で習得するものだ。ノウハウ以上のものは自分で追求するしかない。この意識の有無は、将来の大きな実力差をもたらします。何より大事なことは、どんな場でも、成長を願う自分を常に追い求めていくことなんです」(吉越浩一郎氏)
    「目標を定め、いつまでそれを実行するか決める。そうすると、人は変わります。何が変わるのかといえば、今日が変わるんです。そして今日を変えることで、明日が変わる。やるべきことがはっきり見えれば、毎日が変わっていきますよ」(渡邉美樹氏)
    「できる人とできない人の区分けって、僕はないと思う。あるのは、やる人とやらない人だけです。重要なのは、やる気であって才能ではないんです」(パパイヤ鈴木氏)
    「まずは自分を知ること、自分を徹底的に分析すれば、必然的に今やらなかればならないことが見えてきますよ」「トップの人ほど考え方がポジティブで臨機応変。どうせ同じ時間を過ごすなら楽しく過ごしたいと思っているからなんですよ」(杉山愛氏)

  • 1に続き今回も参考になる人生ばかり

  • 2012/11/29
    自宅

  • 1巻目に続いて。クリエイティブ系の人が多かった気が。

  • これは親友の家に行った時に借りた?頂いた?もの。
    やっぱりいろんな人の考え方を知るのは非常に勉強になるし、自己成長にもつながると思う。
    ただ、その人の考えを100%鵜呑みにはせずに自分なりの解釈が必要だと思われる。

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