サイコパス

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198631116

感想・レビュー・書評

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  • あまり好きではない作品だった。
    主人公はプロファイラーの女性なのだと思うが、人間的深みは感じられず性的嗜好しか書かれていないような印象。
    犯人についても何故そのような猟奇的犯罪に手を染めたのか見えてこない。
    結局はサイコパスのひとことで説明されるのだろうか。
    深みの無い作品だった。

  • 面白かった~。シリーズ2作目てあるが、似たようなノリがあり、やや、バターン化しているかも。でも、それが面白い。

  • ごくごく普通だった。
    最後は無理やりの展開という感も否めない。

  • グロイな〜今回の柴田さん。久々のミステリーで気合い入りまくりか。主人公のエミコはシリーズキャラになったみたい。凄惨な事件を追うプロファイラーの活躍を描く。作中の沖田は、柴田さん自身かなー?思わせぶりなラストもいい。

  • 歌舞伎町で起こった、白人女性連続殺人事件を捜査する城島は、エミコに再び捜査協力を依頼するが・・・
    思った通りの展開って感じ。好きか嫌いかって言われたら好きなんだけれど、エミコの尻軽っぷりだけが、記憶に残る。

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著者プロフィール

1957年、東京都出身。日本大学芸術学部写真学科中退。フリーのカメラマンから作家に転身し、現在はフィクションとノンフィクションの両分野で広く活躍する。パリ〜ダカールラリーにプライベートで2回出場し、1990年にはドライバーとして完走。1991年『KAPPA』で小説家デビュー。2006年、『下山事件 最後の証言』で第59回「日本推理作家協会賞・評論その他の部門」と第24回日本冒険小説協会大賞(実録賞)をダブル受賞。2007年、『TENGU』で第9回大藪春彦賞を受賞し、ベストセラー作家となった。他の著書に『DANCER』『GEQ』『デッドエンド』『WOLF』『下山事件 暗殺者たちの夏』『クズリ』『野守虫』『五十六 ISOROKU異聞・真珠湾攻撃』『ミッドナイト』『幕末紀』など、多数ある。

「2021年 『ジミー・ハワードのジッポー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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