越境芸人 (Bros.books)

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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198646943

作品紹介・あらすじ

芸人、俳優、ミュージシャン、文筆家と、業界を超え、ジャンルを横断しながら活躍してきたマキタスポーツ。芸能生活20周年という節目の年、48歳にして所属事務所の退所を発表。芸能界初のFA宣言をした芸人が“越境”しながら考えたこと。マキタ式“第三の思考法”にして、斜め上の日本人論。一億総表現者時代を迎え、セルフマネジメントだけが身を助ける自己責任社会。まだ「そのままの君」でいるの? 幸福の先を探せ。とどまるな、越境しろ!

感想・レビュー・書評

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  • 芸人についてなんか述べてる本かと思ったら、全く知らない芸人が、面白くもないことつらつら綴るエッセイ本だった。

    書評なんかでは割に評判いいようだったが、少なくともぼくには、全然合わなかった。

    ただでさえ辛い月曜の出勤時に手に取るのは、あまりに辛過ぎて、撃沈。

  • マルチタレントのマキタスポーツが、本人が活躍してる役者、音楽などあらゆる世界の斬る一冊。

    たとえ話が絶妙で面白かった。
    また、彼の観察眼の鋭さに唸らされた。

  • 最初は全然もうピンとこなくて、ああ、またAmazonで買って失敗だ。とか思ってたんだけど、途中100ページ位から盛り返す。なにが理由かはよくわからないんだけれど、芸人としてのプロフェッショナルとは?みたいな語り口のところが良かったかと思います。コラムとしてちょうどいい感じ。

  • 驚いた。
    マキタスポーツさんがこのような文章書かれると知らず、軽めの面白い話が読めるかと軽い気持ちで手に取ってしまった。
    マジ歌選手権と役者の顔しか拝見した事がないせいかもしれない。すいません。
    多分、いや、絶対、理解しきれていない文章がたくさんあったけど(特に音楽関係)、政治とか物の見方に関して特におお、と思わされる文章が多く読み応えがありました。
    サブカルなのかな。
    お一人でやられているネタを拝見したいなと思いました。

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著者プロフィール

1970年生まれ、山梨県出身。芸人、ミュージシャン、役者、文筆家。芸人としては、音楽家のクセや楽曲の構造を模写する「作詞作曲ものまね」をはじめとした「オトネタ」を得意とする。またミュージシャンとして、2001年に結成したバンド「マキタ学級」での活動のほか、2013年にアルバム『推定無罪』をリリース。役者では、2012年公開の映画『苦役列車』で第55回ブルーリボン賞新人賞、第22回東スポ映画大賞新人賞をダブル受賞。NHK連続テレビ小説『あまちゃん』『花子とアン』、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』『いだてんー東京オリムピック噺ー』、TBS『ルーズヴェルト・ゲーム』『中学聖日記』、テレビ東京『みんな!エスパーだよ!』『きのう何食べた?』などに出演。主な著書に『決定版 一億総ツッコミ時代』 (講談社文庫)、『すべてのJ-POPはパクリである』(扶桑社文庫)、『アナーキー・イン・ザ・子供かわいい “父親に成る”ということ』(アスペクト)がある。現在はBS12 トゥエルビ『ザ・カセットテープ・ミュージック』、TBSラジオ『東京ポッド許可局』にレギュラー出演中。

「2020年 『越境芸人 増補版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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