鳥かご: 父子十手捕物日記 (徳間文庫 す 13-5)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198923822

感想・レビュー・書評

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  • 太った女が嫌いだと言う文ノ介にお克は痩せて綺麗になったが、本命お春の前で偶然抱きつかれたことに腹を立て、お春は見合いに。。。

    中間の勇七に横恋慕する手習の師匠、弥生の周りも何やら事件の匂い。

    勇七が悪人に捕らえられて、文ノ介は死を覚悟した。

    今回も、この二人、親友の絆がより深く!

  • 折角お春といい感じになったのにねぇ。

  • 父子十手捕物日記シリーズ5巻、殺しの探索から帰ってきた同心の文之介は、好いている大店の娘お春に縁談が持ち上がっていると、隠居の丈右衛門から聞かされ、気が気でない。落ち着きを失くした文之介を心配する仲間の勇七…。そんな折、手習所の弥生に闇の手が迫る。「口半鐘」幼馴染のお春のヤキモチ?勘違いから、お春が縁談を了解し老舗の料亭で見合いが行われる。ぶち壊すため隣座敷に勇七とお克が潜むとそこへ、覆面をした侍が「かんかんかん」と叫びながら、お春の手を取り座敷を逃げ出すのを目撃する…。お春の心を掴んだかな?



    この5巻『鳥かご』が長く貸し出し中になっていて前巻読了から期間が開く、以降11巻まで借りて来たのでまとめて集中して読める。

  • お春との仲も良くなる
    オイタをする文之助の右手さえなければなぁ・・・

  • 久々の父子十手シリーズ。⑤です。
    うーん、本当は先に義元謀殺を読みたいのだけど、ついこっちのが読みやすそうだからこっちを読んでしまう。
    ただ、読みやすい代わりにワンパターンでちょっと飽きる。

  • L 父子十手捕物日記5

    あ〜。文之介に勇七がキレる→路地に連れ込んで殴る蹴る→抵抗しない文之介→仲直り このパターンに飽き飽き(笑)
    気になるのはどうも文体が単調なこと。五作目でやっとこの違和感に気づく程度だから大したことないのかも?作家の味なのかも?
    それにしても、やっぱり簡単すぎることがままあるな、3千両を店に関係ないことに安安と出すところも、安安と奪われたところも。
    安易〜。

  • ようやくこの巻でお春ちゃんといい感じになってきました。見合い話ぶち壊しのくだりはなかなか面白かったです。
    手習所の先生の秘密もわかります。

  • よかったねぇ、文くん。
    春ちゃんといい感じでにやり。

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著者プロフィール

鹿児島大学理学部教授

「2008年 『攪乱と遷移の自然史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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