中途採用捜査官SAT、警視庁に突入せよ! (徳間文庫 さ 27-8)

著者 : 佐々木敏

• 徳間書店 (2009年7月3日発売)

感想・レビュー・書評

[Gyoei Rinnoさんの感想 · 2020年2月29日]

警視庁って、警察の総本山だと思っていましたが、県警の東京都版だったのですね

[2006takahiroさんの感想 · 2018年6月16日]

事実上の警察の総本山と目される警視庁。もしその砦が乗っ取られたら、という破天荒な設定。そして占拠する方法も、なかなか巧妙でありえないともいえない。たまたま居合わせた捜査二課の中途採用捜査官の結城、恵は内部から犯人たちに立ち向かう。ＳＡＴも動員されるが、敵は核弾頭も仕掛けられる国際テロリストなのだったー。

[tweetyukkyさんの感想 · 2013年10月24日]

こういう特殊警察ものを探してたのだヽ(´ー｀)ﾉやっと見つけた！

[七姫さんの感想 · 2013年7月4日]

中途採用捜査官の続編。しかもテロリストに乗っ取られた警視庁を奪還するというのでコンピューター犯罪専門の結城さんがどんな役回りなのかと思ってたら交渉人までやらされてる。結城さんの良さはよく出てたかなと。
恵ちゃんとのコンビネーションが少ないのはちょっと残念でした。
大政こと大久保刑事や団藤さんの奥様も活躍するので前作より面白かった。まだ続編あるみたいなので楽しみです。

[hirorowさんの感想 · 2009年10月23日]

テロリストが警視庁を占拠した!? しかもSIT(特殊犯捜査係)が動けない!? さあ、どうする? 現実の本庁内部を調べ尽くし、目もくらむスピード感と驚くべき整合性で描く警察小説。本庁ビル図解つき。

著者プロフィール

1949年10月20日生　東京多摩市
1969年　都立駒場高校保健体育科卒業
1973年　東京学芸大学教育学部体育卒業
1975年　同大学院　修士課程修了
1977年　札幌　北星学園女子短期大学に勤務
2002年　北星学園大学に転属　現在に至る

「2014年 『詩とエッセー　煌めきの瞬間』 で使われていた紹介文から引用しています。」