- Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198939625
作品紹介・あらすじ
群馬県小沢岳で男性の絞殺死体が発見された。被害者はバイオ化学メーカー、モンテサンクト社員で遺伝子組換え作物をめぐる農民反対運動の説得工作に当たっていた。一方、静岡県の薬剤師・向井は、産婦人科医師の芦沢から頻発する不自然な流産について相談を受ける。調べると流産に共通するのは、南アルプス・オーガニック農場の生産品を使っている点だった。二つの事件を繋ぐ接点とは? 食の安全を脅かす「魔の種」に警鐘を鳴らす書下し長篇推理。
感想・レビュー・書評
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途中まではなかなか面白かったが
後半で失速した感があります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
150515
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テーマといい、登場人物像といい、ストーリーも含めてなかなかのもの。ただ風呂敷をポイント広げた分、内容が収まり切らなくなってしまい雑になってしまったのが残念
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勝手にSFモノだと勘違いしていた.ストーリは良くできているし,キャラ立ちも出来てたと思う.でもいまいち乗れなかった.
以下あらすじ(背表紙より)
群馬県小沢岳で男性の絞殺死体が発見された。被害者は種苗会社の社員。遺伝子組み換え作物をめぐり、農家を説得するため交渉に当たっていた。一方、静岡県の薬剤師向井は、産婦人科医師から不自然な流産が頻発しているとの相談を受ける。調べると患者に共通するのは、ある農場の生産品を食べている点だった。二つの事件を繋ぐ接点とは?背後に潜む恐るべき真相。書下し長篇サスペンス。