初恋の嵐 (キャラ文庫)

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 293
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199008214

感想・レビュー・書評

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  • 泣ける凪良さんではない方。でも、とても満足。
    主人公、その他友人等皆さんゲイ設定。設定は萌え特化なので軽い印象ですが、すれ違いもキャラ立ちも面白かったので、元気が出るビタミンBLでした。
    DTとSJを貫いた攻め受けに拍手したい(笑)

  • memo: コミコミ特典イラストカード

  • 丁々発止の罵倒が小気味よしw

  • めっちゃきゅんきゅんしたー!うるってきたー。じれじれのやきもき。ハッピーエンドでよかった。松田や花沢の話も読みたいな。

  • もだもだ感がたまらない。友人からの恋愛関係構築は学生BLの醍醐味…!

  • 先月新刊本の「累る」とは打って変わって甘めのラブコメで、とっても楽しく読めました。

    悪徳弁護士を目指す?秀才にしてダサ眼鏡の入江と、何不自由なく生きてきたラーメン王子こと蜂谷の、高校時代から社会人になるまでの思わずツッコミ入れたくなるような長い長いこじらせ愛でしたww

    蜂谷がかわいかったです。レオたんですよw本人はDQNネームを気にしてるようだったけど、愛されてるのがわかる名前で微笑ましかったです。お父さんもお母さんもいいキャラでした。センセの話は、周囲の登場人物ひとりひとりにしっかり愛が感じられていいですね~
    花沢も彼の存在無しには蜂谷たちの恋は実らなかったに違いないと思える友情の深さと、ナイーブな乙女心が光ってました。

    一番の問題点はやっぱり入江ですかね~
    万引き騒動では立て板に水の弁論で一人の中学生を救って、それは素晴らしかったのですが。
    頭はいいのに人の心の機微に疎すぎな、ドーナツ脳の持ち主なんですよね…w
    肝心なところが抜けていて、蜂谷の好意が伝わってなくてじれじれさせられちゃいました。「美人で優しくて素直で料理上手な嫁」という蜂谷への認識はあるくせに、蜂谷の彼氏になる男は相当な幸せ者だ、とか第三者的思考になってる入江には思わずツッコミたくなりました!
    両片想いの見本みたいな二人でした。

    蜂谷はなんだかんだ父親のこと言ってるけど、理想のタイプがお父さんそのもの。自分を貫くかわいいお父さんでした。お母さんもかわいかったです。最後に家庭教師のこと思い出してて笑いました~!
    蜂谷の家業のこととか、入江の家族のこととか、花沢のこともきっちり描かれていて奥行きのある話になってて読み応えがありました。

    二人が臆病になってしまって恋心をずっと告白できないままでも、つねに相手を大切にして思いやってるのが伝わってきて、胸キュンでした。
    エロ的にも萌えるHシーンを書くのがとても上手いセンセだけあって、いろいろ悶えさせてもらいました。
    DT攻たまりませんでした。DTにしては堂々としていてステキだったのに、早いw
    ここすごい萌えポイントでした。よかったです。

    小説CharaにSSの予定があるそうなので、とても楽しみです。

  • シリアスもいいですが凪良さんのコメディはとても楽しくて好きです。

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著者プロフィール

1973年生まれ、京都市在住。2007年、BLジャンルの初著書が刊行され、デビュー。17年『神さまのビオトープ』を刊行し、高い支持を得る。19年『流浪の月』と『わたしの美しい庭』を刊行。20年『流浪の月』で「本屋大賞」を受賞する。同作は、22年に実写映画化された。20年『滅びの前のシャングリラ』で、2年連続「本屋大賞」ノミネート。22年『汝、星のごとく』で、第168回「直木賞」候補、「2022王様のブランチBOOK大賞」「キノベス!2023」第1位に選ばれ、話題を呼ぶ。翌年、同作の続編にあたる『星を編む』を刊行した。

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