推しが武道館いってくれたら死ぬ 1 (リュウコミックス)

著者 :
  • 徳間書店
3.94
  • (42)
  • (49)
  • (40)
  • (2)
  • (2)
本棚登録 : 770
感想 : 42
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199504914

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 女子アイドルに推しがいるだけにすごくわかる…ところもある。
    わからないところもある。

    でもなんかこう、推しにしあわせでいて欲しいよねっていう感じはすごくわかる。

    タイトルだけ知ってた段階では、読む前は男の子の主人公だろうと思い込んでいたけど、まさかの女子アイドルヲタの女の子の話でしたね。
    おもしろかったです。

    でもこの子が近くにいても友達にはならないだろうなと思った。スタンスが違うので(笑)

  • 可愛い女の子がいっぱい出てくる…

  • 女の子めっちゃ可愛い!桂正和を継ぐ者!でも一番可愛いのはえりぴよさん。
    これを読むと、アイドルを推すということがいかに修羅の道なのかがよく分かる。秋元某の発明した「積む=人気・愛情」というシステムのせいで、こんな田舎の地下アイドルでも、普通に「積んでくれないんですか?」と言う。怖い…。

  • 百合っぽいけど百合じゃない。
    推し(アイドル)を追いかける様子が
    とてもリアルに描かれていてこの先も気になる漫画。
    推されてる女の子だけがクローズアップされるかと思いきや
    他のメンバーにもきちんと詳細なプロフィールがあり
    つい推しを見つけたくなった人も多いのでは?
    自分はあまりアイドルには詳しくないがこの世界に興味を持てた。

  • たぶんギャグマンガ。
    実はこの人は漫画が下手なんだと思う。たまに誰のセリフなのか分からなかったりキャラがあらぬ方向を向いてたりするし。でも話は面白い。クロマティ高校をなんとなく思わせる。

  • アイドルヲタ女性・えりぴよと地下アイドル・舞菜との百合よりも、えりぴよ、くまさのアイドルヲタの悲喜交々と信念がコメディチックに描かれてるのを読むだけで楽しい。平尾アウリ先生独特のタッチのギャグシーンたっぷりで読み応えがあるな。

  • 大都会・岡山の地下アイドルのヲタたちのお話。推しカラーがサーモンピンクだから、鮭って…サーモンピンク好きだけど。どの娘もかわいい。収入を全部注ぎ込んじゃうから、ヲタ本人はジャージのみとか、えりぴよの全身全霊っぷりが伝わってくる。まいな愛されてる。伝わってるのにこのすれ違いのもどかしさよ。

  • 「推しが生きていてくれることがファンサ」
    塩対応の推しについて問われたえりぴよさんが言ったこの言葉、重い…。地下アイドルを「推す」オタクたちがリアルに、時にコミカルに描かれていて、非常に面白い。最近舞台沼に足を突っ込んでしまった身としては、かなり近しいこのアイドルオタク達の生態は興味深いし、我が身を振り返ってしまったり。アイドル用語がいっぱい出て来て、それを知ること自体も面白い。

  • 地下アイドルに押しが出来たら、その近さに慄いて、その一生懸命さに涙して、そのパフォーマンスにサイリウム振って、その活動を追いかけて、空回りしたら空回りした分だけCDが積み上がっていくわけで。

    百合的雰囲気が漂うふわっと感が魅力。
    アイドルたちが皆外見可愛いけれどどこか似通っていて何だかそっくりに見えるなあと思うのだけれど、内面はそれぞれ一人の人間。思い思われが交差しているようで「アイドル」の「少女」たちをこれ以上なく表現している雰囲気にどきどき。

    以下続刊のため「いま読んでる」状態

  • ミリオンドール的な内容を期待したからやたらレズ押しだし主人公の女性アイドルオタの女性は女捨ててるって設定なのにどこが??ってキャラデザだし(トクサツガガガみたいに頑張って擬態してるとかではない)で肩すかしだった。でも地下アイドルsageとかのくささはなかったし、キャラはみんないい子でかわいいのでオタク側のリアリティを求めず萌目的で読むならいいと思う

全42件中 21 - 30件を表示

著者プロフィール

8月30日生まれ。岡山県倉敷市出身。2007年に第2回龍神賞<銀龍賞>を受賞。受賞作『まんがの作り方』がそのまま「COMICリュウ」で連載化され、コミックス全8巻の人気作品となる。2015年~同誌で『推しが武道館いってくれたら死ぬ』連載開始。2020年にテレビアニメ化され、大好評を博す。2022年10月~実写ドラマ放送開始。現在は【COMICリュウWEB】にて大人気連載中。他のコミックスに短編集『4月1日』(徳間書店)『夏空に、きみと見た夢』全2巻(フレックスコミックス 原作・飯田雪子)『OとKのあいだ』『センセイと僕』(幻冬舎)『今日も渋谷のはじっこで』(祥伝社)『わびさび』(KADOKAWA)『青春の光となんか』(竹書房)がある。

「2022年 『推しが武道館いってくれたら死ぬ(9)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

平尾アウリの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×