- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199607233
作品紹介・あらすじ
母が再婚して以来、家に居場所を失くしていたのぞむ。逃げ込んだ兄のマンションで出会ったのは、兄の高校時代の仲間たち──中でも藤山は、料理上手でイケメンな上、無類の世話好きだった!? 「嫌がることはしないから、君のお世話をさせて?」料理からお風呂まで用意される生活は心地いいけれど、ある日その手が愛撫に変わり…!?
感想・レビュー・書評
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兄の友人となりゆきで付き合うことになった男の子の話。兄の友人はイケメンでお金も持っていて料理も上手でマメで優しくと高スペックスパダリ。高校生ののぞむをこれ以上ないほどにもてなし、彼の心に入り込む。
恋愛に家族問題、兄の友人たちとの関係性など面白く読めました。巻末番外編SSも○。藤山の歪な愛情を疑問なく受けとめているのぞむが、愛犬のことを知ってちょっと戸惑いを見せるところが可笑しかった。結果的にのぞむが何にも頓着しない性格だから上手くいっているという割れ鍋に綴じ蓋的な組み合わせにも萌えました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
成瀬かの先生が好きなので買ってみた。なかなか面白かった!お兄さんのお友達が何人かいて、その中のイケメン、金持ちとハイスペックな人が、のぞみに付き合いたいと言い出し、友達としてお付き合いすることに。
再婚で義父といたくないのぞみはこれ幸いと、藤山のマンションに入り浸る。だんだんと好きになるパターン。
その藤山のかまいっぷりが半端ない。頭の先から足の爪の先まですべて面倒をみたい人。それが原因で彼女と続かない。
こだわりのないのぞみはされるがまま。それがお互い上手くいってるコツかも。