こまったさんのサンドイッチ (おはなしりょうりきょうしつ 7)

著者 : 寺村輝夫

• あかね書房 (1987年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[solala06さんの感想 · 2012年12月8日]

再読
いぬの異常なかわいさ
ムノくんはいつもかわいい！

[あやちゃんさんの感想 · 2011年5月18日]

こまったさんのお店は、駅前にある小さな花屋さんで、明日はお店がお休みの日です。
ご主人のヤマさんが、急に「明日、山へ行こう」と言い出しました。
明日の朝でも間に合うからとお弁当はサンドイッチにしました。
しかし、寝過ごしてしまったこまったさん、サンドイッチを作る時間もなく、からっぽのナップザックを背負ってヤマさんの後を追ってドアを開けると、なんそこは野原でした。
途中で出会う犬、猿、鳥、みんなに連れていってほしいとたのまれますが・・・。
今回こまったさんがたどり着いたところには、サンドイッチが食べたくてたまらない鬼がいたのです。
それにしても、『犬・猿・鳥・鬼』って、桃太郎見たいです。
後書きは、サンドイッチの由来と、サンドイッチを作るコツなどが書かれています。
ページの下部には、イラストでさまざまなサンドイッチが紹介されています。
この本を見て、「遠足のお弁当、サンドイッチにして！」とあやちゃんに言われました。

[nogiyunaさんの感想 · 2010年3月20日]

(2010-03-20)

[まちこさんの感想 · 2009年2月21日]

ふと、読みたくなる＊大好きなこまったさんシリーズ！
なんてわくわくするお話なんだろう？
フランスパンにいっぱい切れ込みを入れて作るサンドイッチが食べたくなっちゃう。

著者プロフィール

1928年東京生まれ。戦後、早稲田大学に入学、早大童話会に入り坪田譲治氏の元で童話を書き始める。1956年以後王さまを主人公とした作品をライフワークとして書き続け人気を博す。作家の他、児童図書の編集、大学での児童文学や幼児教育の指導、地域の図書館創設や文庫活動、毎年のアフリカ旅行等、活動は多岐にわたった。2006年没。

「2022年 『ぼくは王さまおしごとコレクション』 で使われていた紹介文から引用しています。」