初恋ゆうれいアート (ナツカのおばけ事件簿 15)

著者 :
  • あかね書房
3.75
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本棚登録 : 237
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (113ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251038555

作品紹介・あらすじ

「老婆の油絵が、ひとりでに完成していく」事件を依頼されたナツカとパパ。アトリエに監視カメラを設置し、小部屋で張り込みを開始! 現れたのは夢遊病のように絵を描く依頼人の南郷画伯と、その前に座るモデルの老婆。二人が応接室に掛けられた美術館の絵を一緒に見つめた後、老婆は消えた。画伯の美術館にまつわる思い出を聞き出し、老婆の正体を推理したナツカたちは…!? ゾクッと楽しい大人気シリーズ、待望の最新刊!

感想・レビュー・書評

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  • 図書館本。2023年もたくさんの本を読んで、本の世界を旅しようね。長女と一緒に本の旅に出るのが楽しみです。

  • 不幸バックをパパのところにもっていく時の、ママのかっこうがすごい。髪型もすごかったです。

  • 離婚の原因はママの押しか…。
    パパはいろいろほっといて欲しいタイプなのね。
    でもその押しの強さは娘にも受け継がれてる気がする。
    娘とは名コンビなのにね。
    ただそれはパパが一歩引いて見ることができてるからなんだろうな。
    ママとの間はそう上手く行かないのだろう。
    苗字そのままなのもママの押しなんだろうな。

  • 2020.08.09

    不幸バッグ

  • この本は、愛する人がお化けになると、その愛している人しかしゃべっている言葉聞こえないという
    ことにびっくりしました。

  • 新刊出たよ~ (^.^)v

    2017/02/20 更新

  • 今回の事件は不気味さが一切なく後味がほっこりしています。
    ママのパパへの執着がすごすぎます。

  •  ナツカちゃんの最新作です。
     本編にもありましたが、後味のいい作品です。
     それにしてもナツカちゃん、自分は付いていっただけだから、て報酬の取り分、パパのほうが多くしたのはいいんだけれど、それでもナツカちゃん、5万円も…。
     大変な仕事だけれど、こんなに稼ぐ小学生て…!

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著者プロフィール

1952年、東京都生まれ。中央大学大学院文学研究科修了。1986年、『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞受賞、同作でデビュー。1988年、『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞受賞。1991年、路傍の石幼少年文学賞受賞。2013年、『ルドルフとスノーホワイト』で野間児童文芸賞受賞。「どうわがいっぱい」シリーズの作品に、「もぐら」シリーズ、「ペンギン」シリーズなどがある。

「2022年 『がっこうのおばけずかん シールブック 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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