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- Amazon.co.jp ・本
- / ISBN・EAN: 9784253074001
感想・レビュー・書評
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河村恵利の初単行本らしい。「枕草子」(藤の花、もののけの2編)、「春霞の乱」(おたあジュリア)、「緋色の蝶」(平教経と徳子)、「幻夢」(平敦盛)を収録。
「枕草子」は光瀬龍原作だそうだが、刊行されているのだろうか? 中宮定子と道長のあいだに淡い交情があったという、大胆だが、ありえない設定が興味深くはあるが、その設定で、道長の中関白家への仕打ちはどう説明されるのだろう? まあ、この作品では、道隆も健在な時期しか扱っていないので、いいんですけどね。 -
【5作収録】
・清少納言が仕える藤原定子の幼き日の藤原道長への恋心
・人から人へと病のように移り歩く内親王の霊の話
・豊臣秀吉による朝鮮出兵の折に連れて来られた少女おたあの話
・平清盛の娘・徳子と従兄弟の教経の幼き恋
・平敦盛と、その敦盛に瓜二つだというおかげで襲われ顔に一生消えない傷を負った少女の兄妹のような淡い恋
(2008/1/1 読了) -
河村さん大好き!特にここから始まる時代物…「時代ロマンシリーズ」大好き!
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