暁の回廊 4 (ボニータコミックス)

著者 : 長岡良子

• 秋田書店 (2001年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[デニム・パウエルさんの感想 · 2021年10月25日]

作者最後の長編？
入鹿についていっちゃダメ〜
死亡フラグ
でもそういうの結構好き。

ラスト、それは無いと思っちゃったけど。

女性陣が儚げなのに強情なのが面白かった。　
宝と舂米がバチバチしてるのが
面白かった。山背自体は中途半端な、
むしろあかん人の気が

なつかしいキャラ達の前日譚。



泊瀬の死んでる姿は山岸リスペクト？

　

[jasminteaさんの感想 · 2006年4月23日]

中大兄皇子の少年時代から乙巳の変までを日本書紀の記述に基づいて書いています。
父舒明天皇、母皇極天皇、少年時代の憧れであった蘇我入鹿、彼の師である請安のことが描かれていて人間模様がわかる反面、常世神を巡る場面では不思議の世界が展開されています。
この時代ファンには見逃せない読み応えがある本です。
（全4巻）