天の神話地の永遠 (5) (ボニータコミックス)

著者 :
  • 秋田書店
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253096423

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  • 読了日20120828

  • 2011/04/03:コミックレンタルにて読了。

  • <神騒ぐ峠>
    汐汲峠のトンネルで相次いだ、子供を乗せた車の神隠し事件を解明するお話。
    人間に愛された神様達が、大地震の前に人間を助けようと神隠し事件を起こしたり、人間を手助けしたりというお話で、いいお話だと思いました。
    由良もアマテラスを降臨させることができましたので、101代目は由良さんでしょうか。

    <桜王>
    ものすごい立派な桜の木の近くで、娘たちが魂が抜けた状態になるという事件を解明するお話。
    好きな女の子を探して女の子達を呼び寄せていた桜の神様でしたが、好きな子を間違えるのはいかなものでしょう。

    犯人を見つけた桜の木が、犯人を串刺しにしたシーンは衝撃的でした。

    <鏡神はささやく>
    廃墟にあった鏡に映し出される、人を殺すシーンの謎をとくお話です。
    自分が望んでいることを映すと言っても、人を殺すシーンが映るというのは穏やかでないです。人間、憎いと思ってもそれを実行に移す人はまれだと思いますし、本当に殺してしまったら、どうしようって鬱になっちゃうのも分かる気がします。

    今回も人形師が出てきましたが、この鏡を作ったのは友人だとのこと。
    類は友を呼ぶってことですね。

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