眉月の誓 上 (秋田文庫 48-4 古代幻想ロマンシリーズ 4)

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  • Amazon.co.jp ・本 (394ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253178747

感想・レビュー・書評

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  • 画像がなかったので文庫シリーズですが、家にあるのは発売当時のかな〜り古いコミックスです。
    もしかして20年以上前になってしまうかもしれないんですが・・・出張でJRの長旅のお供に駅にあった本屋さんで時間つぶしに丁度良さそうな文字の多い漫画を探してて、それが長岡作品のこの古代幻想シリーズ「月の奥城」だったのですねぇ。
    おかげさまでJR(片道3時間以上)の長旅ず〜〜っとこれ一冊で事足りたと言うボリューム感のある漫画だったので、シリーズ全部大人買いしたのです^^;
    古代モノには以前から興味あったせいもあり、思い切り嵌りまくりました(笑)
    長岡作品は全部あります。それも全部色変わってます〜古くて〜。

    藤原不比等が主役のこの眉月の誓も面白い・・・・ぜひとも大河ドラマのネタにいかがかと思い続けて早20年・・・・(遠い目)

  • 大人になっていく四兄弟に全滅フラグ。

  • 絵が綺麗です。歴史の勉強にもなった…気がする。

  • えーと、わたしのこの時代の人たちの知識というのは、「歴史」の学習で習ったことと、「宇宙皇子」を読んでの知識ぐらいです。
    だから、行基は、しっていても、「宇宙皇子」にでてきた行心とかは、てっきり創作上の人物だと思っておりました。

    あと、草壁のイメージは、病弱な人。大津皇子のイメージは、ものすごく真面目な人なイメージです。
    あぁ、これは、まさに「宇宙皇子」のイメージそのままですね。

    「眉月の誓」の大津皇子は、なんか、ものすごく野望があって、なかなか新鮮なイメージです。
    でも、大津皇子よりも、ダメダメちゃんなイメージだった草壁皇子のかかれかたの方に、今回は、

    「なんかいいなぁ」

    と思ってしまいました。

    不比等も、最初は、草壁皇子を見て、「ダメダメちゃんジャン」とか思うわけですが、けっこう奥が深いものがありました。

    あと、持統帝(そのときは、まだ天皇ではないか)の大津皇子に対する複雑な気持ちとかも、読んでいてよかったです。

  • 古代幻想ロマンシリーズ。高校の頃夢中で読んだものが文庫になっていて嬉しかった

  • 奈良時代に日本の礎を作った大政治家藤原不比等のお話です。
    不比等の青年期にスポットをあてています。
    五百重や蘇我娼子との話も描かれてます

  • 藤原不比等はこんなに美しかったのだろうか…(汗)

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