弱虫ペダル (23) (少年チャンピオン・コミックス)

著者 : 渡辺航

• 秋田書店 (2012年6月8日発売)

作品紹介・あらすじ

金城の想いを託され、覚醒する坂道たち1年生!　前方にいる箱根学園目指し、ラストステージ・富士山を駆ける!!

感想・レビュー・書評

[sayanagiさんの感想 · 2012年6月19日]

表紙な時点でそんな気はしてましたが。鳴子完全燃焼巻でした。ペダルはほんともういちいち皆格好良くて、なんなのっていうくらい格好良くて、その中でも鳴子は最初に惚れたキャラだったので感慨深いっていうか何ていうか。なんだろうな、この格好良さ。あと田所さんとの信頼関係がものすごく好き。
さてとうとう来ました御堂筋。一回挫けてあんな過去話もでたのに丸きり通常運転であります。さすが。ここまで来たら追いつくだろうしゴール争いに絡むだろうので楽しみ。因縁の今泉VS御堂筋。

[『黒犬』の優樹さんの感想 · 2012年6月16日]

最早、「最高」の二文字しかない
胸じゃなく、心臓そのものが熱くなる
私の中のスポーツ漫画ランキングに変動を起こしてくれた
汗も血も残さずに、全てを出し尽くす「完全燃焼」とはこの事か・・・・
男が惚れる男ランキングがあったら、確実にベスト１０に豆粒みたいな体を捻じ込んでくる男である、鳴子章吉はっっっ

[JONEYさんの感想 · 2012年6月8日]

本誌読んだ時にもびゃー！て泣いた鳴子、石垣脱落エピソード。
一回読んでるけど、案の定泣いたよね。

しかし、鳴子も石垣も「し…死んだ！？」て言いたくなるような描写で、ちょっとだけ噴き出しちゃうよね…へへ…

[sayaさんの感想 · 2019年5月13日]

田所さんが赤いマメツブなんて言いながら、
鳴子くんのことを買ってくれているのが泣かせます。

スプリンターなのに山でも速いという鳴子君が最高に恰好良い。
3人で肩組んでトップでゴールするってワイが言い出したのに
という言葉が切なかったです。

今泉くんが自らエースだと宣言するところもまた熱いです。
落ち込んで、何も出来なかったといっていた今泉くんが
挫折を乗り越えての俺がエースという発言なのが良いです。

[haluqulqさんの感想 · 2018年10月27日]

赤いのカッコいい。
カッコイイ生き様だ。

[にこぱ★さんの感想 · 2016年4月25日]

鳴子くんが一番好きなのでこの巻は本当に好き。いがみ合ってた今泉くんともチームメイトって感じになって嬉しい。

[banri08さんの感想 · 2015年11月11日]

電子書籍。名峰富士山のゴールを目指し残り20㎞。鳴子がここで来ましたね！ めっちゃかっこ良かったよ… 限界でも目が殆ど見えなくなっても箱学に追いつくまで漕ぎ続けた鳴子、一瞬惚れそうになったわｗ その鳴子の走りを見て覚醒した今泉、よく言い切った！ 巻島の言うとおり若いってだけで出来ちゃう事ってあるよね… とこの年になるとしみじみ思うわけですよ。そして大人しかった御堂筋が来たぞ～ やっぱり石垣が健気で不憫に感じる…

[へきくうさんの感想 · 2015年9月28日]

京都の石垣くんも真っ白な灰に、、、い、生きてるよね？ジョーみたいになってたよ!?　この巻は鳴子くんっショ！お祭男鳴子章吉。歓声声援を力にして山をのぼる。鳴子章吉、富士に散る。。。いや、散らないけど回収されちゃったわ。そして、今泉くんがエースとして残りを走る。箱根の福富、京都の御堂筋が追いかける！

[Rさんの感想 · 2015年8月29日]

鳴子くんの見せ場回。初日でもいい働きをしたと思っていたのに、３日にもこんな成長を見せるなんて、予想外。そして、ここに来てやっとイイ場面がきた今泉くんと、それをサポートする巻島先輩が格好いい。もう一度巻島vs東堂が見れるのも嬉しい。
キャラが把握できて、楽しめるようになってきた。

[しろかぎさんの感想 · 2015年6月24日]

まさかの鳴子巻。
全く熱血主人公だぜ…。ちょっと泥くせー感じが実にいかす。
そして今泉はクール系主人公だなあ。
御堂筋が変わっていなくて心が安らぎました。

著者プロフィール

3月9日長崎県生まれ。代表作に『まじもじるるも』『弱虫ペダル』『制服ぬいだら ♪』『電車男～でも、俺 旅立つよ～』『ゴーゴー♪ こちら私立華咲探偵事務所。』がある。

「2019年 『OAD付　まじもじるるも　－放課後の魔法中学生－（9）限定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」