地球の放課後 1 (チャンピオンREDコミックス)

著者 :
  • 秋田書店
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本棚登録 : 492
感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253234337

感想・レビュー・書評

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  • これちょうど茹だるような暑さの中読んだんだけど、その日の天候とマッチしてて面白さが加速した!
    誰もいなくなった地球に残された男女4人の夏のお話。
    短い巻数だけど、キレイにまとまってるし読み応えあった!正史君が聖人すぎる……。

  • 人がいなくなった世界がどんなものなのかってことは、人にはわかり得ないことだ。だからそれは想像してみることしかできない。

    ほのぼの なのに 非日常 という不思議な世界観にすぐに引き込まれてしまった。つづきがとても気になる。

  • 設定と醸し出される雰囲気のギャップがスゴい。
    伏線の回収、日常モノのほのぼの感、恋愛の要素など、あらゆるものが組み込まれ、調和した良作。

  • ゆったりまったりなんだけど、確実に物語が動き出している、そんな終末のお話。

  • 「熱帯少女」「しまいずむ」などの名作を世に送り出している吉富昭仁さんの最新完結作です。

    この作品はあらすじにもある通り、ファントムという謎の生命体によって地球の人間が消されてしまい、その後に残された少年少女の物語です。

    この手のお話なら通常、人類が徐々に消されてしまう過程やファントムに抵抗する人類がメインに描かれるのですが、この作品はその「事件が起こったあと」がメインストーリーになっているちょっと変わった作品です。

    地球上に四人の少年少女しかいない…。
    そう考えると、物語は普通なら過酷なサバイバルゲームになると思いきや、四人はかなり自由気ままにまったりと生活しています(笑)
    特にすることも無いので、野菜を育てたり、プールに入ったり、商店街から拝借した花火で遊んでみたり、あまり危機感の無い毎日を過ごしています。
    もちろんファントムはもう地球にいないかというとそんなことは無く、唐突にファントムと遭遇してしまい、ピンチに陥ることもしばしば。

    しかし、全体に流れる雰囲気は本当に「地球の放課後」と呼ぶにふさわしいです。
    それは例えば私たちが子供のとき、夏休みに遅く起き、既に親が仕事に行ってしまい、家に一人きりになったときによく妄想した「今この瞬間、地球には自分しかいないのではないか」と「このまま夏休みが永遠に続けばいいのに」を実現した世界のようです。

    物語後半は、ファントムという生物の謎に迫ることになり、急速展開。
    そしてその広げた風呂敷の畳み方の見事なこと!
    あった言う間の六巻完結、圧巻です!

    SF好きな方も、のんびり夏休み気分を味わいたい方にもおすすめです。

  • 世界から取り残された少女達4人の日常。
    少しずつ環境に適応しながら、過去や今後のことについて考える。
    まだ起承転結の起。これから先を期待したい。

  • 非日常+ほのぼの というあまり無い組み合わせ漫画。
    内容は、地球上に4人だけ取り残された世界で多少の不安を抱えつつも自由に行きていくという感じ。

    まず設定がすごい好き。
    仲間以外に誰もいない世界で、自分なら何をしようとか、どうやって生きていこうとか、色々想像しながら読めて楽しい。

    空気も好き。
    たまにクスっと笑ってしまうギャグ要素があったり、要所要所で街の廃墟感を主人公達と一緒に感じられる所が良い。


    あえて言うのなら、登場人物がほのぼのしすぎて普通すぎるというか、もっと人間らしさを見せてもいいのでは?と思ったりもした。(でもそこは譲れない所なのは承知なのだが)

    段々シリアスな内容になっていくのか?
    さらにほのぼのした内容を追求していくのか?

    今後の展開が楽しみです。

  • 中古待ち
    ⇒まんだらけ 315円

    どっかで見た名前だと思ったら
    EAT-MANの作家さんだったみたい。
    表紙からだと想像できねー!
    RAYもそうだったみたい、そういや読んでなかったな。

    人間の殆どが未確認生物に消されてしまった日本が舞台。
    主人公の青年と、三人の女の子との生活を描いた内容。
    1巻目は序章なんだろうね、説明とほのぼのとした生活風景と
    未確認生物との遭遇・ちょっとミステリアスな体験があったりで
    これからどんな展開になっていくのか楽しみ。

  • あなたが神か?

    読んだ後にそう思える。

    とりあえず「ワンピース」は超えた。

    ジャンルは違うが。

  • タイトルに惹かれて購入したよ。
    静かに怖い。

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著者プロフィール

代表作『EAT-MAN』をはじめ、数多くの作品を発表し続けているマンガ家。
YoutubeでAKIHITO YOSHITOMIとして発表している作画動画が国内外で好評。

「2022年 『吉富昭仁 キャラクタースケッチ 10Years』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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