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- Amazon.co.jp ・マンガ (182ページ)
- / ISBN・EAN: 9784253261104
感想・レビュー・書評
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フリーター早乙女煌が、病に悩む人々を救うお話も、とうとう十巻目。
今回、新たな道が、登場人物たちに示される。
――ブンと八尋。彼等の今後である。
八巻『家族の肖像』に於いて、ブンは八尋にプロポーズをした。自分と結婚してくれと。アリサの父親になってくれと。
八尋はそれを認め、ブンと一緒に暮らすことに。新婚ホヤホヤなブンは、寝ても覚めてもウキウキしっぱなし。
そして、なににつけても八尋を心配した。「俺がやるよ」「八尋が心配」――。
人間は、居場所を奪われてしまうと、心も奪われてゆく。ブンの愛情過多は悪いことではないし、八尋を心配する気持ちもわかる。
しかし―――。
八尋の些細な変化にも気づくことができなくなってしまったブン。そんな彼をおとしめるかのように、ある出来事が勃発する。
八尋という人間はどんな存在なのか。ブンは八尋の心に近づくことができるのか。そして、新たな『秘密』とは?
それがいま、明らかになる。
この巻以降、わたしはコミックスを購入していません。本誌を立ち読みして済ませています。
…初期の雰囲気がなくなってしまったからかもしれません。絵柄もですが、それよりも、あの独特の空気が何処かへといってしまったように思えるのです。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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