お手本ロボット51号 (いわさき創作童話 33)

著者 :
  • 岩崎書店
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (71ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265028337

感想・レビュー・書評

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  • 転校生があまりにも優等生過ぎて、他の友達にバカって言ったら、怒って実はロボットだってことが分かった。そして本人も実はロボットだった。いやぁびっくりした。

  • 普通なら人間側から書くのに、ロボット側から書くという視点の逆転が面白い。

  • 図書館で借りました
    70ページ
    中学年程度の漢字に振り仮名。

  • ☆第14回福島正実記念SF童話賞大賞受賞作品
     政府が作り、ひそかに市民の中にもぐりこませたという、「お手本ロボット51号」。
     大人にとって都合の良い、成績優秀で礼儀正しいこのロボットに、「バカ」と言った途端、機械が壊れて、暴れだした。
     逃げるハジメにしつこく追ってくるロボット。恐怖がピークに達した時、実はハジメもロボットだったことが判明。
     企業がお金儲けのため、一般人に紛れ込ませたロボットだった。これを知ったハジメは…?

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著者プロフィール

中松まるは(なかまつ まるは):1963年大阪生まれ。同志社大学卒業。第14回福島正実記念SF童話大賞受賞。受賞作『お手本ロボット51号』(岩﨑書店)でデビュー。『学校クエスト ぼくたちの罪』『ワカンネークエスト わたしたちのストーリー』(童心社)『ロボット魔法部はじめます』(あかね書房)『バード絶体絶命 死を呼ぶメジロの謎』『すすめ!ロボットボーイ』(講談社)など。

「2022年 『ぼくは勇者をたすけたい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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