グースバンプス (2) 呪われたカメラ (グースバンプス 世界がふるえた恐い話)
- 岩崎書店 (2006年6月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784265065622
感想・レビュー・書評
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小学生の時によく読んでました。
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[ 内容 ]
<1>
ドアがひとりでに開き、閉じた窓のカーテンが風をはらんだように揺れる。
クローゼットからはささやき声としのび笑いが…この屋敷にはなにかがある。
愛犬ピーティは、その正体に気づいたように走りだした。
<2>
仲良し四人組で廃屋にしのびこみ、地下室から持ち出してきたカメラ。
シャッターをきるたびに、恐ろしい写真がでてくる。
グレッグはカメラをしまいこもうとするが、自分を撮れといってきかないシャーリは、ついに…。
<3>
小さなスポンジのような物体。そいつは、動きまわるわけではない、襲いかかりもしない。
でも、たしかに生きていて、不気味に息づき、私のまわりに次つぎと災いをもたらす。
…もう逃げられない。
<4>
頭を引きぬかれた子どもの幽霊がさまようという心霊観光の名所ヒルハウス。
幽霊の頭をさがそうと、夜のヒルハウス・ツアーをぬけだしたドウェインとステファニーが、その屋敷のなかで目にしたものは…。
<5>
目を覚ますと、人形が月明かりのなかでクリスをみつめていた。
この人形は生きている。
歩きまわっている。
でも、知っているのはクリスだけ。
だれも信じてくれない。
…そして、ついに人形は汚い言葉でわめきはじめた。
<6>
鏡の前に立ち、ランプのスイッチを引くと、明かりがつくと同時に鏡に映っていたマックスの姿が消えた。
透明人間でいる時間の長さを競いはじめた子どもたち。
マックスは、この遊びの恐ろしさに気づくが…。
<7>
ジャングルのように植物で埋めつくされた父の研究室。
うごめく植物からは不気味な息づかいがきこえてきた。
動物のようにすりよってくる植物たち。
父はマッド・サイエンティスト?
狂った科学者なのか。
<8>
霧に閉ざされた森のなかのキャンプ場。
遅れて参加したアレックスとハリーの目の前で次々と恐ろしいできごとが起きる。
キャンプの仲間は新人歓迎のいたずらだというのだが、現実のようにも思える…。
<9>
初めてみかけた男の子ダニーは、となりに住んでいるといった。
いつ引っ越してきたのだろう。
同学年だというが彼の友だちはハンナの知らない子ばかり。
ハンナはダニーの正体を疑いながらも彼を助けようと…。
<10>
その朝、目を覚ますと数日前の誕生日にもどっていた。
やり直したいと願ったつらかった誕生日。
でも失敗はくり返された。
次の朝はもっと前のある日にもどり、その次の朝は…。
いつかマイケルは幼い頃の自分に。
[ 目次 ]
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[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ] -
呪いって……コワイデスネ
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2011年10月2日
<GOOSEBUMPS #2:SAY CHEESE AND DIE!>
装丁/茶谷公人 -
最後の方になると、やっぱりスピード感があって、ハラハラする仕上がりだった。
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購入日:2010/08/15
読了日:2010/08/15
新しく出たのはとっても嬉しかったけど、あんまり本屋からなくならないから、いつでもいいやと思っていたら気が付いたら本屋から消えていっている…、ということで慌てて2冊目を。
やっぱり、面白いな~。
でも、これはNHKのドラマでも観たことあったし、前の本でも読んだことのある内容だった。
最初の内、文章がぶつ切りで読みにくいと思ったんだけれど、途中から気にならなくなった。
やっぱり、主人公キャラがむやみやたらと死なないのがいいな~。
そして、非科学的ではあるけど、きちんと原因が作られているのは好き。 -
結構面白い