おきゃく、おことわり？

著者 : ボニー・ベッカー 横山和江

• 岩崎書店 (2010年9月22日発売)

感想・レビュー・書評

[たまネコ♪さんの感想 · 2023年1月29日]

ねずみの粘り勝ち（笑）

[junkotetuさんの感想 · 2019年5月8日]

友達はいいものです❣️

[akiuwaさんの感想 · 2013年1月30日]

[江戸川区図書館]

[ヒギリさんの感想 · 2012年12月13日]

おきゃくさんがきらいなクマと、クマとともだちになりたいネズミの話。

クマの家はとても居心地がよさそうだ。
花を飾ったりエプロンをして食事を作ったり、おきゃくさんが来なくても自分のために暮らしを整えられるクマはきっとちゃんとしたクマ。
語る相手はいないけど、笑い話だって知ってる。

ネズミは断られてもずうずうしく家にあがりこんで、お呼ばれしようとする。
何度も口だけの謝罪をしつつ懲りずにあがりこむ。
こいつの「やくそく」なんて信じられるはずがない。

パーツだけみたら嫌なタイプの話だ。
「ひとり」を許さず踏み込んでくる無神経なやつの話や、なにもしないのにモテモテ主人公のハーレム漫画みたいにも見える。
クマがはりがみをした理由がさいしょにのっていなかったら、ただの迷惑な話。
でもネズミが、（なんでそんなに好きなんだかわからないけど）クマと仲良くしたいのは本当なんだろうな思えるから、嫌じゃないのかもしれない。
こんなに大きな、ネズミなんて軽くひねりつぶせそうなクマを恐れずに近づいていくネズミは恐ろしくて優しい存在。

[あきほなこうちゃん。さんの感想 · 2012年9月15日]

物売りはお断りだけど、ね。