ホーキング博士のスペース・アドベンチャー (2) 宇宙に秘められた謎

  • 岩崎書店
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感想 : 36
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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265820122

作品紹介・あらすじ

本書では、人類がこれまで行ってきた宇宙探査の歴史や、地球外生命が存在する可能性のある星の謎に迫ります。物語に登場するジョージの愛読書「宇宙を知るためのガイド」は、ホーキング博士と実在の5人の科学者が最新の宇宙理論をストーリーにのせてコラム形式で解説したもの。子どもにもわかりやすく、読み応え満点です。

感想・レビュー・書評

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  • "大人も子供楽しめる宇宙に関する知識を学べる子ど向けの本。子供向けとはいえ、宇宙に対する興味をかきたてるという点では、大人でも大丈夫。写真や解説も豊富で今晩夜空を見上げたくなること間違いなし。
    本書で学んだことは、ゴルディロックス・ゾーンという言葉。水が液体で存在しうる恒星からちょうどよい距離に存在する惑星のこと。地球のようなゴルディロックス・ゾーンにある惑星がいくつか見つかっている。生命が存在する可能性がある惑星だ。
    第3巻も出ているようなので、注文してしまおう。"

  • リーパーはかわいそうでしたね。
    プーキーも役に立ってよかった!
    壮大な宇宙での出来事も、人間によってトラブルと化し解決を成す。

  • 今回のジョージの冒険は、生命が存在するかもしれない天体への旅。
    最終到達地は、かに座55番星。そこで出会ったのは、地球外生命体でなく、仇敵のリーバー。
    ま、なんだかんだと仲直りして、ハムスター型スパコンまでくれるんですがね。

  • 請求記号:933.7||H 45||2
    資料ID:W0187414

  • 小学校高学年の娘たちと8年前に読んで以来の再読。
    ジョージとアニーの冒険物語の間に収録されている科学エッセイと科学コラムは読みごたえがある。

    科学エッセイ『宇宙を知るためのガイド』
    1.どうして宇宙に行くのでしょう?
     (ホーキング博士)
    2.宇宙への旅
     (バーナード・カー:ロンドン大学教授)
    3.エイリアンとのつき合い方
     (セス・ショスタック博士:米国地球外知的生命体探査協会)
    4.生命は火星から来たのでしょうか?
     (ブランドン・カーター博士:パリ天文台宇宙理論研究所)
    5.宇宙にはだれかいますか?
     (マーティン・リース卿:ケンブリッジ大学トリニティカレッジ)
    6.宇宙にある惑星を見つける方法
     (ジェフ・マーシー教授:カルフォルニア大学バークレー校)
    7.ゴルディロックス・ゾーンってなに?
     (ジェフ・マーシー教授:カルフォルニア大学バークレー校)
    8.宇宙は、どうやったら理解できるの?
     (ホーキング博士)

    科学コラム
    1.金星
    2.光と宇宙での光の進み方
    3.ドレーク方程式
    4.ロボットの宇宙飛行
    5.宇宙に関わる発明
    6.二進コード
    7.有人宇宙飛行
    8.音はどんなふうに宇宙を伝わる?
    9.タイタン
    10.人工衛星
    11.アルファ・ケンタウリ
    12.かに座55番星

  • 宇宙からのメッセージが
    その人からかあって感じ。

  • ブタを挟んでお別れを言い合う場面、可愛い…。
    プーキー気になるやん。ハムスター型コンピュータ!

  • 太陽のように自ら光る恒星は、太陽しかないと思いこんでいたけど、そうじゃなかった。

    太陽系の外にはかに座55番星のように、恒星系と5つの惑星を持つ星があったり、アルファ・ケンタウリのように2つ恒星が近くにある連星の周囲にある惑星からだと太陽が2つ見えたりする星がある。

    地球にはなぜ知的生命体がいて、他の星にはいないのか。いや、見つけられないだけで、いないという証拠はないけれど。それでも、地球という星は特別だと改めておもった。

    太陽からの距離がちょうどよく、生命の進化に欠かせない水が0〜100度の液体にとどまることができる、ゴルディロックス・ゾーンに位置し、暑すぎず寒すぎない。

    思考する動物として産まれ、色々な生き方が選択できることにら感謝し、地球に優しい暮らし方を心がけ、美しい地球を大事にしたいと思える素敵な本でした。

  • 内容はステキなのに二冊目になって残念ながら
    温暖化など政治がらみの現象に生半可に入り込んだ
    頭ごなしの解説が少々ウルサイ
    物理のスタンスを貫いていれば共感できるものを
    残念ながらシラケてしまうような浅はかな所が多い

    この本で気になったのは上から目線
    最強とか最高とか天才とか
    比較による最上級を使った言葉が多用されている
    個性の対等性を無視している視野の狭さを感じた

    例えば常識を批判している一方で
    「科学者が送り出す宇宙船〜」とか
    「〜してあげる」など
    何気なく書かれている言葉に
    常識的な物質的価値観や善悪観に染まった本心が滲む
    ちなみに宇宙船を送り出しているのは
    科学者だけでなく市民全体を巻き込んで
    参加させなければ
    できなかったのではないだろうか

  • 宇宙は怖い楽しそう

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