ホーキング博士のスペース・アドベンチャー (2) 宇宙に秘められた謎
- 岩崎書店 (2009年7月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
- / ISBN・EAN: 9784265820122
感想・レビュー・書評
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母と2人して読んだが、今回は地球外に出るためか
解説部分が多く感じて、母は途中で飽きてしまっていました。
わたしはそこそこ面白く読めました。
ジョージが前よりしっかりしてきて、あぁ男の子。大人になっていく。って近所のおばちゃんのような気分。笑
ほかの星には、彗星や惑星がぶつかった跡などが残っていて、地球にはもうそういう危険はない、なんて言えないのだろう。
新たな物事を知るには、とてもわかりやすい本だなと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「宇宙への秘密の鍵」の続編。今回も子供向けのわかりやすいストーリーに乗せて、ホーキングの宇宙論がしっかりと解説されている。今回のテーマは地球のほかに生命のいる星はあるのか。
前作が非常によくまとまっていたので、比べるのは酷かもしれないし、テーマが地球外の生命体ということで未知の領域のため、どうしてもSF色が強くなってしまいますね。ともあれ、宇宙論の入門編としては、大いにおすすめできる作品です。 -
文学・評論
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ホーキング博士のスペース・アドベンチャー第二弾。今回は、地球以外に生命体が存在するか?がテーマ。生命体が存在する条件、存在するとしたら、どの星か?を、物語の中で候補の星を旅しながら探っていきます。最新の研究により可能性のある星、アルファ・ケンタウリの惑星、かに座55番星fの衛星も出てきます。惑星の発見方法についても面白く、飼い主を引っ張る犬の比喩は分かりやすいです。第三弾も読みたいです。
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宇宙物理学者のホーキングの≪宇宙への秘密の鍵≫の続編。
ジョージのお隣に住んでいた科学者エリックは国際宇宙機関で太陽系に生命体が存在するか調査することになったため、アメリカに引っ越すことになったが、夏休みに会いに行けることになり、ジョージは彼らの住むフロリダへと向かった。
火星で仕事をしているロボットのホーマーの調子が悪く、ちゃんと動いていない。
コンピュータ『コスモス』を起動させてみたらメッセージが受信された。これはエイリアンがいるのでは?地球がなくなる?
しかし前回のエリックを救う旅で『コスモス』が壊れてしまったので、宇宙への窓は開かない・・
コンピュータプログラムが得意な少年エメットの助けを借りてコスモスを修理し、ジョージとアニーは火星へと・・・
物語に登場する本「宇宙を知るためのガイド」として実在の科学者たちによる科学エッセイが、物語の合間に紹介されていて、わかりやすくてとても興味深い。
宇宙船や星の画像もたくさん載っていて、読んでいてワクワクする。物語としても、とても面白い。 -
長男を追いかけて読んでます。
今回は宇宙人かぁ~。
いるって証拠が無い事は、いない証拠にはならない。
これって何についても言える事だよね♪ -
宇宙には地球以外に知的生命体がいるのか?という命題が主軸。
まだ、知的生命体は見つかっていない。
でも、何千何億とある星のなかには、あるかもしれない。
逆にいえば、もし地球にしか知的生命体がいないのだとしたら、
それはもう、奇跡としか言いようがない。
地球が奇跡の星なのか、まだ分かっていない。
けど、いつかわかるかもしれない。 -
写真などが付いていて、分かりやすかった。
これを書いた人は、障害をもっているけれど、
こんなに書けるのは、すごいなぁと思った。 -
アニーが引っ越しちゃって意気消沈のジョージが
アメリカに遊びにいくことになって、
エメックっていうオタクなともだちいない男の子とも仲良くなって
火星探索する話
宇宙人が地球を破壊する陰謀があるのかと思ったら
リーパー先生が犯人でした。
なんというかまってちゃん・・!
と思ったけどなんかエリックも悪いってことだったので
これから仲良くやってほしいものです。 -
日本って地球の中で小さいと思っていたけど、宇宙から見たらもっともっと小さな存在なんだなあと思わせられる作品です。
反対に考えると、宇宙の壮大さそしてまだまだ見知らぬ世界への期待感。
すべてを引き寄せられる作品と思います。