三国志 1 (潮漫画文庫)

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  • Amazon.co.jp ・マンガ (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784267014413

感想・レビュー・書評

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  • 感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • 光栄の『三國志』とは浅からぬ縁がありましたが、実は横山三国志読んだこと無かったというね…ま、そんな訳で改めてこの歳になって読んでみるかと。おなじみ劉備母の茶投棄エピソードから、桃園の誓いを経て、曹操や董卓登場。間で、どんどんサイズ感が増す張飛と関羽の無双モード。天災みたいですな。

  • 184年、黄巾賊の乱から物語が始まる。

    劉備と張飛、関羽。
    魅力にあふれている劉備。むしろそれしかない。
    乱世の奸雄、曹操登場、初対面。

    ちなみに、日本では諸葛亮に人気が集まっているが、
    香港はぶっちぎりで関羽。
    武帝の神として崇められ、各警察署には
    関羽の人形が陳列してあったり、
    丁重に「関帝廟」に祀られていたりする。

  • うん、とか、ひーとかレトロな表現に味わいがある。史実をもとに英雄たちの生き様を生き生きと描いている。未来に語り継ぎたい一冊。貸してくれた職場の先輩に感謝。本を通した繋がりっていいね!

  • すごい、すごい読みやすい。
    三兄弟すごく安心感あるし仲良しかわいいかよー。
    初登場時曹操すごいイケメンでした。

  • 読了。初三国志。

    以前から興味はあったもののやっと手を出す気に。

    とりあえずこれが劉備かと。そして彼の母親の怒りには訳がわからなかったが、劉備が人格者なんだとわかった。

    張飛と関羽かっこいい。百人力。
    劉備にはこれからもそういう人間が集まってくるのか。楽しみ。
    (170119)

  • 劉備の人柄に惹かれていく人たち。

    いきなり無双炸裂ッ!
    昔は腕力と知力を両方兼ね備えた関羽が好きだったが、まっすぐ突き進む張飛も悪くない。

  • 聖人君子の劉備像がどうも鼻につきますが、これが二千年愛され続けた劉備像という形の結実とするならば、日本人の描く義の理想像が掴めるのかもしれません。
    三国志演義を基準にしてるため、蜀寄り、劉備主人公で進みます。

  • 中国四大奇書のひとつ「三国志」
    魏・蜀・呉三国の長年にわたる争いを蜀の劉備の視点から描かれたのがこの横山光輝さんのマンガ「三国志」です。

    黄巾の戦いあたりから始まるこのマンガ、絵が昔風だし、この1巻だけだとそう面白いと思わない。
    個人的には、この後、この話があれほどドラマチックで壮大な話になると知っていなければ、いきなりこの1巻で挫折していたと思います。

    私がこの「三国志」が面白いと思ったのは、ストーリーや世界観、人生訓など様々ですが、中でも一番魅力的だと思ったのは登場人物です。
    実にたくさんの武将、軍師、宦官、女性などが出てくる。
    その中で共感できる人物がいたり、その反対もいたり・・・。
    そして、私ならこの場合どうするか?どういう行動に出るか?とその人物の立場になり考えながら読むのが面白かった。
    この人、私と似てるな~とか。
    そういう登場人物は応援したくなります。
    ちなみに私が好きなのは黄忠です。
    勇敢な武将ですが、腕に覚えがあるだけにいつも無茶をする。
    歳が歳なだけに、見ていて「大丈夫か?じいさん!」とハラハラし通しだった。
    あと自分に似ているのは関羽だと思うし、もし三国の内どの頭首に仕えるかと言うと、間違いなく曹操を選びます。
    人の心を掴むのがうまく、上手に持ち上げてくれるので、単純な私はホイホイ命を懸けて仕えると思う。
    最も部下になりたくないのは呂布です。
    切った、はったの戦国時代で女子供の意見を優先して部下の助言に耳を貸さず、単純で残酷。
    こんなヤツにはついていけんわ・・・と思いながら読みました。

    このマンガ、読み進めていく内にあまりに登場人物が多いので、徐々に人の区別がつかなくなってしまいました。
    シンプルな絵柄だけにその辺の描き分けが出来てないのが残念と言えば残念。
    でも間違いなく名作です。
    これはずっと手元において、何度でも読みたくなるお話です。

  • 泣いて馬謖を斬る、あたりでとまってる。

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著者プロフィール

ロングセラー「三国志」をはじめ、「水滸伝」「項羽と劉邦」「殷周伝説」(いずれも小社刊)をはじめ、著書多数。

「2019年 『カジュアルワイド 三国志 6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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