坂田靖子セレクション (第7巻) 伊平次とわらわ 1 潮漫画文庫

著者 :
  • 潮出版社 (2001年1月23日発売)
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784267015779

感想・レビュー・書評

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  • ほんのり穏やかな気持ちになる・・・かわいいよね。

  • ■キャッチコピー
    異界とのはざまにようこそ

    ■3つのポイント
    1.伊平次は墓守でこの世ならざるものが視える。
    2.わらわはかわいくない犬で貴族の死んだ娘が乗り移っているらしい。いつもひもじい。
    3.ふたりがいろいろヘンなことに出会う。

    ■いいとこ
    辛い身の上だろうが、そしてハードな展開なのだろうがお気楽な雰囲気。

    ■いけないとこ
    山口昌男さんの解説はこむつかしい書き方してるわりに内容が普通でいまいちだった。

    ■読了日
    2011年06月05日読了

  • わらわがおもしろい。
    墓守の伊平次は、いろんな霊やら妖怪が見えてしまうので、いろいろたのまれてしまうんです。しかしさすが墓守、少々のことには動じません。
    どっかで聞いたような、、、花田少年だ。その伊平次のところに住み着いたのが犬に取り付いたわらわなんです。どっかのお嬢様ですね。たぶん。犬のくせに人間のように座って背中が痛いとか文句をいう。このわらわがいい味だしてるんです。この二人?というのかいいコンビです。

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著者プロフィール

大阪府高槻市出身、石川県金沢市在住。1975年、『花とゆめ』掲載の「再婚狂騒曲」でデビュー。以来、白泉社、小学館など幅広い雑誌で活躍。英国を舞台にした作品のほか、さまざまなファンタジーや日本の怪談・説話を素地にした作品も多い。『闇夜の本』『バジル氏の優雅な生活』『マーガレットとご主人の底抜け珍道中』『水の森奇譚』『芋の葉に聞いた咄』『磯の貝に聴いた咄』『堤中納言物語』『伊平次とわらわ』など多数。

「2008年 『王朝貴族のおまじない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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