最後の授業 DVD付き版 ぼくの命があるうちに

  • 武田ランダムハウスジャパン
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784270003503

感想・レビュー・書評

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  • 末期癌に侵された身で行った最後の授業ーー。

    「レンガの壁がそこにあるのには、理由がある。僕の行く手を阻むためにあるのではない。その壁の向こうにある『何か』を自分がどれほど真剣に望んでいるか、証明するチャンスを与えているのだ。」

    経験とは、求めていたものを手に入れられなかったときに、手に入るものだ。」

    この2つの言葉が、何度も文中に出てきます。

    パウシュ先生が最も伝えたかったことなのだと思います。

    他にも様々な教訓を「頭のフェイント」を使って、面白く分かりやすく伝えてくれます。

    最後の授業の動画はYoutubeで日本語字幕付きで公開されているので、本を読む前にまず動画を見てください。

    http://www.youtube.com/watch?v=nrFMRuB2lbA&feature=related&fmt=18

    ーメモー
    「決断しなければいけないときまで、決断はするな。」
    まず基本を身につけること。それからでなければ、すばらしい才能も通用しないだろう。
    計画はいつでも変えられるが、計画がなければ変えることもできない。
    「僕を特別な存在にしてくれたこと、それは、僕が人の言葉に耳を傾けるようになったことだ。」
    自分に夢を見る自由を与えよう。
    時には降参しよう。つまらない根くらべをしていられるほど、人生は長くない。
    不満を言うために時間を費やすよりも、目標を達成することを考えよう。
    「ほとんどすべての人に長所はある。とにかく待つことだ。いつか見えてくる。」
    幸運は、準備と機会がめぐりあったときに起こる。
    とにかく頼んでみる。
    「人生を正しく生きれば、運命は自分で動きだします。夢のほうから、きみたちのところにやって来るのです。」

  • 陽子さんから借りて感動し購入

    余命半年と宣告された大学教授が行う『最後の授業』

    どこまでもポジティブな人
    死を前にそれでも恐れずチャレンジし、楽しむ姿
    人生長くても短くてもその瞬間 瞬間を味わい楽しみ、そして慈しみ 夢を叶えなくっちゃ!と思った

    本当に感動する本
    DVDまだ見てないケド



     

  • 死を前にして、妻や子供にどう向き合うのか。
    転移癌宣告のようにはっきりした死ではなくても、
    いずれくる死を無視し続けることは出来ない。

    親子の愛情、夢を叶えるための努力の具体例を
    教えてくれる本。



    ・壁は、自分がどんなに真剣に望んでいるかを証明するチャンスを与えているのだ。
    ・こどもは何よりも、自分が親に愛されていることを知っていなくてはならない。
    ・とにかくものごとを交渉の場に持ち出すこと。
    ・こどもの自尊心を育てる一番いい方法:出来ないことをやらせて、出来るまで必死にやらせること
    ・「頭のフェイント」・・・学んでいる時は理解できないが、後になってわかることを教えること。
    ・「スタートレック」のカーク船長のリーダーシップ
    ・カーク船長「勝ち目のないシナリオがあるはずはない」
    ・批判の仕方「君がとても傲慢だと思われていることは実に悲しい。そのせいで、君が人生で達成できるはずのことが制限されてしまうんだからね」
    ・我が家の決まりの一つは、単語一つだけの質問をしないこと

    ・親の仕事とは、子供が人生を楽しめるように励まし、子供が自分の夢を追いかけるように駆り立てることだ。自分の夢を実現する道を見つけてほしい。君たちがなりたい人間に、僕はなってほしい。

    ・癌は、大切なことをジェイと話し合う時間をくれた。心臓発作か交通事故で死ぬ運命だったら、それはかなわなかっただろう。

    ・ジェイがぼくの耳元でささやいた。「お願い、死なないで」

  • 余命が僅かしかないとなったら、とても前向きではいられないと思います。

    ですがこの教授はとても前向きに、そして楽しく残りの時間を使おうとしています。
    今の生活がつまらないと感じてしまったら、もう一度読み直したい作品。

  • ナケルネ

  • 数年前に、母から借りて読んだ。
    大学教授が退官する際に行う「最後の授業」。
    とても末期がんの患者とは思えない。

    残す者に希望を与える。

  • ランディ・パウシュの最後の授業を見て印象深かったこと。
    それは、彼が自分じゃなく、人に対してすごく考えていること。
    自分が学んだことや、良いと思うものを人と分かち合う心とか、
    誰にでも長所があるから、それを見せてくれるまで待つとか
    自分の夢じゃなく人の夢を叶える努力をすること、
    そしてそのほうが楽しいといっていたこととか。
    自分のブログを読み返すと、自分が書いているのは、自分のことばっかりで、
    だからこれからはもっと人に興味を持って、人についても書いていきたい。
    そしたら楽しみが2倍、いや3倍になるかな。

    ということで、今日はある知り合いのいいと思った所を。
    人の喜びを、自分の喜び以上に感じること。
    一緒に泣いてくれたり(本人が泣かないのに泣いてしまうこともあるw)
    本人以上に心配してくれたり、
    そういう感情が持てるってすごいなって思いました。
    こんな感じに、人のいいとこを学ぶことってとても大事だなーと思う。
    出逢いを大切にして、日々精進あるのみだなー

    if I wanna be helped by somebody, I need to be helpful.
    if I wanna be loved, I need to love people.

    be strong
    be faithful
    be patient

    and then all that you need will surely come


    今日は寮でムービーナイト
    最後の授業というものを観た。
    そこにはたくさんの人生の教訓とか、その人の生き方とか、大切なものがつまっていて、とても楽しかった。
    人生には壁にぶつかったりすることもあるし(レンガの壁って表現してた、いいなー、こういうの)、大切な思い出もあるし、転機もある。
    そんな時にはどうすればいいか、考えさせられました。
    とりあえず最近あった壁は、英語。
    せっかくの素晴らしい出逢いも、語学力が足りなくて、悔しい思いをした。
    ということで、勤勉にいよう。

    be earnest.
    be helpful.
    and enjoy living my life

  • ポジティブすぎてついていけない
    やりたいこともなければ、家族なんざいらないと思ってもいる俺とは正反対の人

  • 「レンガの壁がそこにあるのは、理由があるからだ。僕たちを寄せつけないためではない。この壁は、自分がどんなに真剣に望んでいるかを証明するチャンスを与えているのだ。」

    DVDやyoutubeにもあるので、興味のある人は是非観てほしい。
    このDVDには2009年に出会ったのだが、私に最も影響を与えた一冊であることに間違いはない。
    ちなみに、私のアカウントのimagineeeerは、Disneyの技術者の呼称'imagineer(imagine+engineer)'に由来している…

  • たとえ本を買わなくても、Youtubeで見ましょう。

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