科学的に自分を変える39の方法

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
3.17
  • (1)
  • (7)
  • (12)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 149
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784295403784

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 読書が苦手な私でも、短編集は読みやすい

    絵も可愛く頭に入ってきやすかった
    すらすら読めた一冊

    締切が守れない
    というわけで間はないが、
    時間があっても取り掛からない自分に嫌気がさす

    具体的な細かい設定に、
    ご褒美をつける


    明日原稿を書く日!にするではなく、

    明日の何時に1時間で原稿を書く
    その後は、ご褒美にドーナツたべる!
    など

    設定を細かくして 自分をコントロールしてみたい!



    怠け癖は先に体を動かすとやる気スイッチが入るようだ!
    とにかく先に動いてみようかな?
    自分の身体を騙せ!
    動作に音声をつけて行動を宣言!
    明日はぱっと起きて、サッとタスクをこなして満足感のある1日にする!

  • とても真面目に心理実験の論文の内容を紹介しつつ、ここまでは言えると示してくれるので、とても納得できる。やる前に、こうなったらこうしようと決めておく「イフゼン」の法則、何かする前に2分休憩してから始める。始める前に段取りを声に出してやる。親切な行動を一日5回まとめてやる。自分にハグ。どれも知ってるだけで役立つ。

  • How to change yourself scientifically
    https://cm-marketing.jp/books/9784295403784/

  • 行動や考え方を変えたいとは感じているがなかなか今までの習慣が抜けず困っている時に、脳科学などの知識で科学的に行動・習慣を変え、ビジネススキルを高めるアプローチや人間が陥りやすい状態を客観視する方法を学ぶことで、自分の行動・思考をよりよい方向へ変えるきっかけとなる1冊でした。

    【気づき】
    ・意識的にある行動取ることで脳がだまされ、性格や習慣変えることが可能な場合がある、考えるより先に動いてみることは大事
    ・感情は紙に書き出すと自分を客観視でき落ち着くこと多い、なので日記書くことは有用性あるのだと思う、SNSも他人を傷つけようとしなければ効果的では
    ・共感力は小説読むことで高まるとのこと、実用書ばかり読んでいることも多いので、時には小説も読書の候補に、最近は無料の電子書籍もある

    【本の要約】

    〇性格・気質
    ・思考がマイナスに傾きがちな悩み、感情紙に書きだすこと習慣に、寝る前は気分転換し楽しい気持ちになってから眠る
    ・心泣いていても顔が笑っていれば沈んだ気分改善、落ち込んでいても口角上げ笑顔作るだけでつらい気持ち和らぐ、笑顔の方がいろいろな面で他人の印象良い
    ・他者から認めてもらうためには相手のこと認め、ほめてほしければ相手のことほめる、返報性
    ・怒っている最中に三人称であたかも他人の出来事のように自分描写し語るだけで自身を客観視でき、怒りの感情押さえることできる、怒りは免疫力低下にも
    ・好みの似た人の選択を真似るとパフォーマンス良い、真似ること通じ決断までのプロセス身につけ、いつか自身で何でも決断できるように

    〇行動・習慣
    ・怠けグセ改善には、実際に体動かし、動作に音声つけ、行動予定を宣言、合わせ技で行動してみる
    ・誘惑に打ち勝つためには「もし~になったら~する」とあらかじめ決めておく、誘惑に勝った実績を自分の中に積み上げ、誘惑とほどよい距離感で付き合う
    ・メインの作業する前に2分間の休憩入れるとパフォーマンス落ちない、脳は休んだ直後の変化に敏感、エネルギーそこに注ぎ込める
    ・継続力ない場合、行動を数字で記録し習慣化、無意味な数字が脳への報酬として働く
    ・無謀な意思決定の一番の要因は計画性のなさ、自分制御する力なく、計画や順序を無視、自問自答が自己をコントロールするのに役立つ

    〇コミュニケーション
    ・人見知りで話したくても話せない人はまずアイコンタクト増やす、気持ち伝わりやすい、ルールづけで脳がだまされ会話が当たり前にできる可能性も
    ・口下手なら自分だけの「会話の持ちネタ」用意、ひたすら聞き役に徹して相手にしゃべらせ会話盛り上げるだけでも、聞いているとトークスキル上がる効果も
    ・緊張ピークの際は「興奮している」と口にすると脳だませる、不安と興奮は脳にとって同じ、緊張感や不安感楽しめる
    ・自分の外見を自分が思っているより良くすることで自信つき、人目気になる度合い減り、引っ込み思案でなくなる
    ・気が利く行動は相手の立場になって考えればできる、相手に「共感」できるから、小説読むと共感性高まる

  • 人は弱い。だから外的要因から行動を変化させる。休日怠け癖があるので、行動は声に出そうと思う。やるぞー!

  • 科学的に裏付けがされていることで、信用しやすかった。

  • 科学的に自分を変える方法列挙。
    マーカー色がチカチカして残念。事例は面白い

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

堀田秀吾(ほった・しゅうご)
明治大学法学部教授。言語学博士。
熊本県生まれ。シカゴ大学博士課程修了。ヨーク大学修士課程修了・博士課程単位取得退学。
専門は社会言語学、理論言語学、心理言語学、神経言語学、法言語学、コミュニケーション論。研究においては、特に法というコンテキストにおけるコミュニケーションに関して、言語学、心理学、法学、脳科学など様々な学術分野の知見を融合したアプローチで分析を展開している。執筆活動においては、専門書に加えて、研究活動において得られた知見を活かして、一般書・ビジネス書・語学書を多数刊行している。「明治一受けたい授業」にも選出されるなど学生からの人気も高い。『最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方』 (サンクチュアリ出版)、『図解ストレス解消大全 科学的に不安・イライラを消すテクニック100個集めました』(SBクリエイティブ)など著書多数。

「2022年 『24 TWENTY FOUR 今日1日に集中する力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

堀田秀吾の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×