世界最先端の研究が導き出した、「すぐやる」超習慣 ――ハーバード大学、スタンフォード大学、コロンビア大学などが実証!

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  • クロスメディア・パブリッシング
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784295407331

感想・レビュー・書評

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  • 2024.02.15 Kindle unlimitedにて

    昔から口答えだけいっちょ前といわれてましたが。。。
    はーん!私は人間だったんですね!良かった良かった。
    言い訳と反抗だけで生きてきた私で、思い出すのも嫌な思い出ばかりですが、その今があるからそこ、こういう本に出会えるのかなっと思ったりします。

    言われ慣れてなければ、そういう自分を改めようとは思わないでしょ?

    厨二病なのか、自分はもしかしたら人間じゃないのかもしれないと思ってた節もあったので、少し残念に思いつつも、人間だからしょうがないっていう諦めと、人間として認められた感を得られたことは嬉しかった。

    書いてた読書メモが消えて泣きそうです。。。
    ま、それはさておき、
    おでこトントンのイラストがシュールで、笑ってしまった。どうでもいーな。


    次は直感力系の本読もうかな。

  • やる気とは電動自転車のようなもの。
    “スイッチ”ではなく”エンジン”

    電動自転車は電源ボタンを押しても、勝手に前には進まない。
    ペダルを踏み込まなければ、車体は動き出さない。

    やる気を出すには、とにかく5秒やってみる!

    ポジティブな考えは口に出して
    ネガティブな考えは紙に書き出す(ネガティブ日記をつける)

    とても面白く、読み終わりたくないと感じた。

  • 環境によって意思決定をさせられているというのは
    なるほどと思った。
    I willの方が良いのかと思っていたので、
    will Iの方がすぐできるのは意外だった。
    好きな人を真似るというのは良いしやりやすそうだ。

    好き嫌いとモチベーションにはあまり関係がないのは
    意外な気もしたが、確かに好きなら頑張れても
    難しい作業がサクサクできるかは別問題だ。
    手応えをどうやって作り出すかが大事だ。

    額のタッピングは別の本でも読んだことがある。
    気を逸らせばなんでもいいのかと思ったが
    直接脳に近い部分をタップするのが一番効果があるのは
    なんだか面白い。

    不安を書き出すのもよく聞く方法ではある。
    嫌だなぁと思っていてもよくよく整理してみると
    別に大したことがないというのは割とよくあるものだ。

    コイントスの結果に63%従うのも意外だった。
    予想より非常に多い。

    決定回避の法則と現状維持の法則は
    名称は知らなかったが経験としてよくあるなと感じる。

    イフゼンプランニングも面白いが
    脳に安心して頑張ってもらうには色々工夫が必要なのだ。

    気分転換にはストレッチでも良いかと思ったが
    心拍数を上げるのが大事とは知らなかった。

  • やらないから動けない
    最初の「5秒」やるだけで変わる

  • 最も印象的だったのは「4 6 11」の法則です。起床後4時間以内に日光を浴び、6時間後に休息、11時間後に運動すると、睡眠の質が上がるとのこと。全般を通じ、体と脳は密接に関係するので、体から脳を制御できることが、科学的エビデンスに基づいて理解できました。実践につながるヒントが、必ず1つは発見できると思います。


  • 5秒
    この5秒がなかなか難しかったりするのかなと思ったり。

    わたしはわりと思い立ったら動く直感タイプ
    なので気になったことに対してはすぐやる。
    動くことが苦ということはあまりない。

    それでも、面倒が勝り後回しにしてしまうことも多い。


    憧れをコピペ
    未完の中途半端がよい
    中途半端だろうが休息を


    やる気は動くしかないんだって。
    とりあえず動く、動くことを始めよう。

  • 読書開始日:2022年12月25日
    読書終了日:2022年12月25日
    冬休みに突入し、2022年度の自らの仕事ぶりを振り返る。
    やはり振るわない成績から自らの欠点を上げることが多かったが、少なからず長所といえる部分も見つけられた。
    「反応速度」。
    この能力は他社にも、社内の人間にも引けを取らない部分だと感じた。
    この部分をまずは伸ばして自信を強化したいと思い、本書を手に取る。
    一番の収穫は、「脳は実はかなりいい加減で、あくまで身体や言語で作った方向性をアシストする機能がほとんど」だと知れたこと。
    未来の漠然とした不安に襲われ、行動出来なくなることは確かにある。
    そんなときは、身体の動きや使う言葉で不安を飛ばして、即座にやる。
    その方が断然に得=報酬がある。
    - 動けない状況がきたら「環境(やらざるを得ない状況作成)+マイルール(公言やアファメーション)+ルーチン化+5秒でやる(5秒が本能との闘い)」
    - やらない後悔より、やる後悔のほうがお得
    - 普段から自分を「すぐやる人間」もしくはなりたい人間像のラベリングを本気でする
    - 絶対にやる!ではなく、俺はできる?と問いかけた方が効果的
    - if then思考の徹底(もし不安に襲われてしまったときは、1分目を閉じて深呼吸等=マイルール)
    - スマホとかいじりすぎて現状変えられないならおでこ30回タッピング
    - 不安=武器でOK、感じれることが大事で、不安を感じたら、その不安を解消し行動に移せたときの得にだけフォーカス
    - 不安を感じたら、①過去にどう失敗した?②一番のネックは?③いつまでにやらねばならない?④分解して!
    - セルフコンパッション=自己受容を習慣化する
    - 不安感じたら好きな曲聞く、香を愉しむ、瞑想で脳をだます
    - 決断は決断に価値があり、その後の価値はあまりない
    - 返報性。どんなに下手でも根拠ない自信もって人にどんどん話していく。ルイーザのように

  • ・後回しにしてしまうのは人間の古来からの習性で、自分だけではないのだと安心した。
    ・最初の5秒だけ意識して動き出してみる
    ・不安をワクワクと捉えるとパフォーマンス上昇
    ・自分をすぐやる人とラベリング

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著者プロフィール

堀田秀吾(ほった・しゅうご)
明治大学法学部教授。言語学博士。
熊本県生まれ。シカゴ大学博士課程修了。ヨーク大学修士課程修了・博士課程単位取得退学。
専門は社会言語学、理論言語学、心理言語学、神経言語学、法言語学、コミュニケーション論。研究においては、特に法というコンテキストにおけるコミュニケーションに関して、言語学、心理学、法学、脳科学など様々な学術分野の知見を融合したアプローチで分析を展開している。執筆活動においては、専門書に加えて、研究活動において得られた知見を活かして、一般書・ビジネス書・語学書を多数刊行している。「明治一受けたい授業」にも選出されるなど学生からの人気も高い。『最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方』 (サンクチュアリ出版)、『図解ストレス解消大全 科学的に不安・イライラを消すテクニック100個集めました』(SBクリエイティブ)など著書多数。

「2022年 『24 TWENTY FOUR 今日1日に集中する力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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