シュートマッチ プロレス「因縁」対談 10番勝負

  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784299002822

作品紹介・あらすじ

アントニオ猪木、長州力、前田日明、天龍源一郎、藤原喜明……
伝説のレスラーたちが挑む対談10番勝負!
業界騒然!? のマッチアップのゆくえは、予測不能!!

感想・レビュー・書評

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  • 天龍と川田だとか藤原組長とキラーカーンだとか、前田日明とジョージ高野とか
    今までに見たことのないマッチアップが何組かあって、それだけでも読んだ甲斐はあったか、と。

    赤裸々に全てを語る訳にもいかず話せる範囲での話になったり、お互いに探りながら全幅の信頼を置いて話してる…という感じもしない、ある意味ヒリヒリした空気が伝わってきて、活字の、トークのプロレスなんだなぁと思いながら読んだ。

  • 面白かった

  • お馴染み、宝島のプロレス本。
    以前は酷い内容の業界内幕暴露関係が殆どだったが、
    今ではそこそこ優良系の読み物をリリースするように
    なった・・・のだが、ココに来てちょっとヤバそうなタ
    イトルの作品。

    これまでにプロレス界で勃発した「シュートマッチ」
    を集めて検証した本・・・ではなくて、関係者同士の10
    (と、オマケが1つ)の対談を集めたモノ。因縁のあ
    りそうな人たち同士がシュートで語る、という内容な
    のだが、特にヤバいモノは一切無い(^^;)。

    逆に、清々しいというか微笑ましいというか(^^;)。
    特に前田日明・ジョージ高野の昭和新日本ほぼ同期の
    2人による対談は興味深く、前田が昔の新日本プロレ
    スにどれだけ愛着を持っていたのかがよく解る内容。
    プロレスラーとしての評価では完全に差が付いた2人
    ではあるが、根っこのところでリスペクトしあってい
    るのが嬉しい。これが読めただけでもうOKかもしれ
    ない。

    ただ、最近の宝島プロレス本と比較すると、若干パワ
    ー不足かも。検証シリーズのような緊張感が見られな
    いのは宝島らしくない。もうちょっとだけ下品になっ
    てもいいような気がするけど・・・。

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著者プロフィール

1943年横浜生まれ。本名・猪木寛至。57年、家族とともにブラジルへ移住。60年に力道山にスカウトされて帰国し、日本プロレスに入団。同年9月、大木金太郎戦でデビュー。71年に日本プロレスを追放され、翌年、新日本プロレスを旗揚げする。ボクシングへビー級王者モハメド・アリとの「格闘技世界一決定戦」を行うなど、常に戦いの新たな地平を示し続け、プロレスの黄金時代を築く。89年には参議院選挙に出馬し、プロレスラー初の国会議員になる。98年に現役引退。2013年からは2期目の参議院議員を務め、19年に政界引退。おもな著書に『アントニオ猪木 闘魂語録大全』(宝島社)、『猪木力 不滅の闘魂』(河出書房新社)など多数。

「2022年 『最後に勝つ負け方を知っておけ。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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