- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784299017666
作品紹介・あらすじ
宝島SUGOI文庫『読むだけですっきりわかる日本地理』(初版)が発売になって12年になります。それ以降、日本は大きく変わりました。東日本大震災もあり、産業事情も大きく変わっています。そこで、満を持して後藤武士が、『読むだけですっきりわかる日本地理』を完全改訂。一から書き直しました。もちろん後藤節は健在で、わかりやすく、日本の地理がすっきり頭に入ってきます。地域ごとの気候、産業、交通、観光から歴史まで、中学生、高校生の授業のサブテキストとしても、受験の総まとめとしても、大人の学び直しの一冊としても使える「読むだけですっきりわかる」シリーズ最新作です。
感想・レビュー・書評
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地域別のつながりが分かりやすいのが本書の一番の特長だと思います。
社会問題などに対する筆者のちょっとした思いみたいなのも書かれているので楽しく読めました。
地図のイラストがそんなに出てこないので、前後のページを行き来するのが少し面倒だと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
後藤氏の読むだけですっきりわかる~シリーズの地理編。読むだけですっきりわかる日本地理(初版)が発売になってはや10年以上がたつという事で、大幅リニューアル。1から書き直したのが本書。その間、元号が令和になり東日本大震災あり、コロナ禍ありと世の中がだいぶ変わった。もっともウクライナ戦争までは本書執筆時点では起こってないが。その大きく変わった日本の地理をとことん解説。地方別に気候、地形、産業、交通、歴史を網羅。後藤氏の本は日本史、世界史といった歴史系のものは大体読んでしまったので地理も読んでみるかと思ったのだがなかなかの内容で読み応えがあり面白かった。一般常識の範囲なのかもしれないが知らないことが多かったので本書を読んで学びなおしにもなった。詳細→
https://takeshi3017.chu.jp/file9/naiyou28312.html -
各県の地理や歴史についての情報が読みやすくまとめられている本。
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日本全体の地理を概観。もともと知識に乏しい自分にとっては、単語の羅列が認識に乗りにくく辛かったが、知識がそこそこある人は整理するのによいのではないか。
個人的には小中学校でならった四大工業地帯が変わっていたこと、特に京浜がトップでないことや北九州が工業地域に変わっていたのが驚いた。産業の空洞化と、海外流出を実感。