- Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9784299032812
感想・レビュー・書評
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ちょっと忙しいけど本は読みたいって思ってる今にちょうどよかった。優しい。だいぶ前に読んだ木曜日にはココアをの続編みたいな感じで、懐かしさもあった。優しい。
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「木曜日にはココアを」の続編のような作品。
それぞれの主人公のことがより深く知れて楽しかった。
「木曜日にはココアを」が好きな人は、絶対に読んだ方がいい。 -
これは…! いいですねえ、この本。
お話が、一冊で終わらずにそれぞれのカラーを供えてやってきた感。
絵本のような、スピンオフ作品。
本編でも扉?のところにカラーと場所が書いてあったけど、ミニチュアとデザインの力でより世界観に引き込まれやすい。読んでて楽しい。
えな先生のお話の中で、桜の花びらが並べられた真ん中に言葉があって、ハッとした。一瞬、時が止まった。
と思ったら泰子先生も。
こういう感覚になるのが好きなのよね。だから本を読むのが好きなのよ。
一番好きなのは、緑色の彼女だな。
膜の感覚、分かる気がする。 -
木曜日にはココアを のそれぞれの登場人物の視点の物語。本編を読み返したくなった。
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本と言うよりは絵本に近い。図書館にいる数十分で読み終わった。もっと一つ一つの言葉をゆっくり味わった方が良いのだが…
『木曜日にはココアを』を事前に読んだ方がマーブルカフェや登場人物の背景が分かるのでより楽しめる。
ほっこり癒される一作。日々忙しくて思い悩む人を立ち止まらせてくれる。
2024/01/28読了 -
絵本を読むような感覚であっという間に読み終えた。装丁が素敵でストーリーと共に楽しめた。明るい気持ちになれる本です。ラルフさんのフルーツサンド食べたいな。
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「木曜日にはココアを」のスピンオフ作品。
素敵な絵と素敵な文章で癒される。すぐに読めてしまうが、休日にゆっくりじっくり読みたい感じ。
少し考え方、捉え方を変えるだけで、日々が明るく楽しくなることを教えてくれる作品。 -
毎週金曜日は必ず19時に仕事を切り上げて駅前の本屋さんに飛び込むようにしている。閉店までの1時間。新刊やお気に入りの作者さんの本を見て、週末から読む本を選ぶのが習慣だ。そんなルーティンの中で出会った一冊。木のぬくもりが感じられるカップの下で小さな人々が歩いている。その表紙を目に入れた途端、両手でこの本を掴んでいた。また大好きな彼らに会える! 私の心はマーブルカフェに飛んでいた。鮮やかな色彩と、絵本のようなハードカバー。その中で、彼・彼女らの「こぼれ話」が語られる。本編を読んでからけっこうな月日が経っていたはずだけど、登場人物の名前を目に通せば、すぐに「ああ、◯◯ね」と思い出す。それだけ私にとって彼らは身近なものになっているんだろう。そんな素敵な番外編には青山作品好きには嬉しい「スペシャルゲスト」も。
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安定のリラックス読書。小さな絵本や画集のようなハードカバーのショートショート。ココアを読んだ人はなつかしく思い出しながら楽しめると思う。
版形といい、話の短さといい、それこそカフェにディスプレイしたり、普段あまり読書しない人へのプレゼント用なのかな。