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- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309014869
感想・レビュー・書評
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①上司が率先して動かないおとなしい組織では、部下もなんとなく元気が無い。上司は部下より過激でなければならない。まっさきに外部に対して激しいアクションをとって部下に見せる。社内でがみがみ言って、得意先に出るとテンションが下がり、理不尽な要求を呑まされて、尻拭いが部下では、人はついてこない。
②部下のマネージャーに任せた以上は、耐える必要がある。少々のミスには目をつぶらないと中間管理職は育たない。
③リーダーシップとは、人を引っ張っていく能力ではなく、黙っていても人がついていく能力。 ついていくかどうかは、部下が決める。
④優秀な部下ほど、自分を鍛えてくれる上司を求めている。
⑤必要なときには、愛情を込めてしっかり叱る。部下は自分の欠落している部分を、上司に叱責して欲しいと思っている。
⑥ほめ続けた人間と、叱り続けた人間では成長の度合いが違う。褒めたほうが成長する。
⑦実力が付いたら大きな仕事を与えてやろうと考えていては、部下の能力が伸びることは無い。
出来るだけ早い時期に大きな仕事を任せて、小さな容器の中でなく大きな容器の中で仕事をさせよう。
⑧年長者から学べ。人間相互のコミニュケーションは、頻度が増加するほど"敵意の量”は減少し、”好意の量”が増加する。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
児玉 光雄 / 河出書房新社 (2002/08)
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