- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309021157
作品紹介・あらすじ
混声合唱なのに男子が4人しか残らなかった合唱部。"元気だけが取り柄"の新入部員が押し寄せて-。「自分たちの先輩が作詞した課題曲を思い切り歌いたい」Nコン第70回大会に向けて奮闘した高校合唱部の感動物語。
感想・レビュー・書評
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2023年5月22日
実話が元と書いてある。
2013年の課題図書。
読むの疲れた。
パーリーとかマッキーパパとかなにげさんとか親しみあれば入っていけるのだろう。
部活に励む高校生なら自分になぞらえて読めるのだろうか?
音や響きが変わっていく様子、実写ならわかるだろうが文章で感じるのは難しい。
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【10代前半の子どもたちにオススメの一冊】
学校っていいな。部活っていいな。若いエネルギーってすごいな。と再確認できる。
学校って物語の舞台としては最高。自分の体験を照らし合わせることもできるし、それだけではなくて、こういう状況もあるんだなぁと思ったりもすることができるから。
不器用で、未完成で、それでいて一生懸命。
ティーンの時代のあの気持ちに再び出合える、そんな一冊。
合唱に興味があってもなくても、楽しめる。 -
文章は少し読みにくかったけれど、とても良い話でした。星野富弘さんの「ペンペン草の詩」がとても好きなので、曲がつけられていたことに驚きました。本の中で出会えて良かったです。
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合唱経験者のため、練習などはリアルだと思ったが、コンクールへの思いなどは薄くさっぱりしすぎていた。
一年生が主人公なので仕方ないかな。 -
合唱関係者なので読みました。
実在する学校、実在する人たちの話を基にした小説とのことですが
もう少し物語性があったらよかったな。
もしくはドキュメンタリーにするか。
ちょっと中途半端な感じがありました。
しかし歌ったことのある曲もちらほら登場
コロナ禍の現在の状況
合唱ができるようになるにはまだまだ時間がかかりそうですから
文字だけでもコーラスが聞こえてきて
うれしかったです。 -
タイトルに惹かれてかりてきました。
合唱部というと女の子が主役かなと思っていましたが
男の子が主役
一つの歌を歌い込むのに歌詞の意味や気持ちをこんなにも考えて歌うのかと。
部活に打ち込む高校生
青春小説です。 -
実話を元にした合唱部の合宿や部活模様。全体の緩やかな流れに寄り添うように読めたけれど、歌うことや伴奏、コンクールへの出場に高揚や盛り上がりが感じられなかった。何となく高校生というには幼いような気がしたけれど、実際はこれくらいかもしれない。課題曲の歌詞として選ばれた先輩の詩がじわじわと浸透した。
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名門合唱部が危機に。混声合唱なのに男声が四人しかいない。そんな合唱部に10人の一年男子が入ってきた。声の出し方もまだまだ未熟な一年生達と3年生、2年生の先輩達が合唱コンクールに挑戦する。先輩が作詞した課題曲。それをコンクールで歌うのだ。我が母校の合唱部の実話をもとにしたと聞く。
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合唱がテーマの小説が読みたかったんだけど期待はずれ。。登場人物の視点が変わりすぎて入り込めなかった。
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